結婚・結婚準備

彼をその気にさせる!結婚準備テクニック~Part2.《男性タイプ別》彼がその気になる秘密テク~

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彼がその気になる秘密テクニック

ふたりの結婚式だから一緒につくりあげていきたい、というのがほとんどの花嫁に共通する気持ち。一方、花婿の事情や本音はさまざま。結婚準備を滞りなく進めるためには、まず最初に彼の気持ちを見極める必要がありそう。

1ページ目でチェックしたタイプごとに、傾向と対策を考えてみましょう。
また先輩花嫁が体験した実例も参考に、トラブルを避けて協力できる方法を探ります。

これは新生活への基礎づくりのためにも大切なレッスン。ふたりの未来をハッピーに方向付けるステップになるはず。

オマカセ男をその気にさせる!

......決定事項へさりげなく導く
p02_01何でも好きに決めていいよというのは、優しさというよりも関心のなさと面倒な気持ちから生まれがちな言葉。
大きな方向性を話しているうちはまだいいけれど、細かいあれこれを決定する頃からは何を聞いても生返事の連続。
興味が薄く基礎知識もないと思えば当然のこと、そんなに腹も立ちません。

その場合はこちらで絞り込み、下見や簡単な説明の後に「これでいい?」とお伺いをたてること。
「どっちがいい?」という質問には沈黙してしまう彼とでも、気分よく協力体制が維持でき、彼の面目も保たれます。そのうちに関心が芽生えるのを待ちましょう。

<先輩花嫁の体験談> こんな態度の彼にはこうしたらハッピー!

「日取りは決まったものの、最初のうちは準備等なかなか協力してくれなかった」
⇒ 打ち合わせに必ず2人で行くことでイメージを膨らませてもらうようにした

「下見の時、すぐ疲れたと言われて腹立たしく感じることがしばしば......」
⇒ 一日のスケジュールを詰め込みすぎず、デートついでぐらいに抑えた

「『結婚式はキミのためなんだから何でも好きにしていいんだよ、まかせる』という彼。気持ちによっては素直に受け止められない時もあった」
⇒ 一緒に考えて欲しいときは提案したが、言われた通り必要に応じて自分で決めるよう割り切った

オレサマ男をその気にさせる!

......聞き上手になって譲歩し合う形をつくる
p02_02準備を手伝ってくれないという花嫁の不満が多い中、嘘のように積極的に関わってくれる彼。
最初は感激していた彼女も、例えばドレスやメイクにまで口を挟まれると自分の憧れを邪魔されたような気になってしまいます。

身の回りのビッグイベントを自分のペースで仕切らなければ気がすまないのが彼の性分。とはいえ、納得できないことにはブレーキをかけなければなりません。

まず彼の希望をよく聞いて、どうしても譲れない部分はこちらの決定権を確保。
「これはあなた通りでOK、だからこっちはわたしにやらせて」などと割り振ればスムーズです。

<先輩花嫁の体験談> こんな態度の彼にはこうしたらハッピー!

「カンペキ主義者の彼がスケジュールをきっちり組み、週末ごとに膨大な"やることリスト"に追われた」
⇒ いつも一緒に作業するようにして効率をあげ、しかも負担が平等になるようにした

「雑誌やネットで一緒に妄想を膨らませつつゆっくり楽しみながら式場などを決めていきたかったのに、彼はいきなりPCで企画書のようなものを作りはじめ『いつ? 会場はどこで?』とまくし立てた」
⇒ 仕事が忙しそうなときはあまり相談せず、イヤな空気になりそうになったら話は中断

「結婚式そのものがサプライズで行われ、式の1週間ほど前に教えられた。さすがにパニくりました」
⇒ 好意を考えるとあまりぼやくのもかわいそうなので我慢した。思い描いていたウェディングドレスがどこかへ吹き飛んでしまったのがちょっとだけ残念

ワガミチ男をその気にさせる!

......全体把握の上で得意な分野を受け持ってもらう
p02_03こだわりの強い彼は自分の世界を追求する人。初めはピンとこないように見えても、関わりたい部分にはとんでもない熱意を見せて驚かされることに。

また準備に没頭するあまり、彼女の気持ちを感知しない無神経な発言がでることもしばしば。
「わたしはどうなるの!?」と怒る前にしっかり自分の希望を伝えることと、全体の予算やスケジュールを把握してもらうことでクールダウンをはかりましょう。

イライラ度は高くても一度ぶつかってしまえば、その後はうまく進みやすいのもこのタイプ。一緒に盛り上がれるいいバランス関係を心がけてみて。

<先輩花嫁の体験談> こんな態度の彼にはこうしたらハッピー!

「試着の際に、シルクハットを持ちたいとかわけの分からないことを言いはじめた」
⇒ 笑って、「マジシャンになりたいの?」とうけ流した

「披露宴がわたしの誕生日だったのだけど、彼の知り合いの奥さんも同じ誕生日で『何かサプライズしようよ』と言い出した。自分達のお披露目なのになぜそんなことを考えるのか理解不能だった」
⇒ 「そんな時間もないし、もし私だったら人の結婚式に参加して、たまたま自分の誕生日だったからって何かされてもかえって迷惑だと思うよ」と言って阻止した

「こちらの両親のケアばかり気にして自分の親にはあまり説明などしていなかったようで、嫁となる立場としてはヒヤヒヤした」
⇒ 「お母さんはなんて言ってるの?」「そちらのご両親にドレス試着の写真を見せたら?」などと声をかけて、そうさせるように仕向けた

イイナリ男をその気にさせる!

......とにかく彼をもちあげる
p02_04母親に何でも相談する彼は口を出されることも多く、そのストレスはすべて花嫁の肩に。不満をぶつければ、彼を挟んで険悪になりかねません。
自分の親と彼女の意見を同等に考える彼と、ふたりのことだから結婚相手である私の意見が優先のはず!と思う彼女。その間には深い溝があるのです。

ちょっと頼りない彼には、彼のお母さんを立てつつもちあげて自覚をもたせる作戦が有効。
ふたりがどうしたいか、のコンセンサスを親に発表するようにできればしめたものです。結婚はふたりがチームを組むプロジェクト。まわりは温かいサポーターと位置づけて。

<先輩花嫁の体験談> こんな態度の彼にはこうしたらハッピー!

「さっさと2人で決めてしまいたかったのに、彼は一生に一度のことだから両親も意見を言いたいかもしれない、という考えだった」
⇒ 両家で会食して、料理や引き出物など大きなものだけはみんなの意見をすり合わせた

「田舎のしかも長男の義父は、結婚が決まったことが嬉しくてあちこちの親戚にお知らせ。そしてすごい人数を招待したいと言ってきた」
⇒ 招待可能人数を2で割って彼側の友人と会社関係を引いた数という数式でだいたいの親戚枠を算出し、あとは義父と彼におまかせした

「式場にはカラオケセットがなかったのに彼の親戚がどうしてもやりたいと言い出し、彼も彼の両親も断れずに結局CD持参でお歌いに......。祝福してくれるのは嬉しいけれど、あまりに強引すぎてひいた」
⇒ イライラする時は結婚式場のパンフレットを見て自分の花嫁姿を想像し、頑張った

最後に、「彼をさらに巻き込む決め技テク」で一枚上手の花嫁になる!

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