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10 一生の思い出になる感動演出を考えよう!

10 一生の思い出になる感動演出を考えよう!

サカイ先生とプランナーのチバさんに助けてもらいながら、
結婚式のイメージがほとんど固まったユウコとタカシ。
「感動演出も盛り込んで一生の思い出にしたい!」と、すっかり前のめりに。
ゲストも感涙必至の演出をチバさんに教えてもらいましょう。

  • ユウコ:ゲストと一体感が感じられる演出がいいな!
  • タカシ:お世話になった人へのサプライズもいいね
  • チバさんとサカイ先生:メリハリをつけて挙式やパーティに散りばめるとゲストも退屈しませんよ

余興は減少傾向。絆を深めるパーティが人気

ひと昔前は、ゲストばかりか新郎新婦まで余興を入れて賑やかに過ごすパーティが主流でしたが、最近は余興を減らして、おいしい料理と会話でゆったりとゲストとの時間を取るパーティが人気です。演出を取り入れるとしても、ゲストも参加できて一体感を感じられるようなものが多いように思いますね。

たとえば、2人とゲストそれぞれが写真を撮れる時間をちゃんと取るのも立派な演出です。結婚式のアルバムは2人だけの写真になりがちですが、披露宴に招いた人たちと過ごしている風景を撮っておけば、あとから見返してもその時来てくれた人たちの顔と一緒に楽しい思い出がよみがえるはず。

また、料理を一番おいしいタイミングでゆっくり味わってもらうこともある意味演出ですね。熱い料理が出された時は余興を挟まずに、できたてを楽しんでもらうように配慮しましょう。最近は会場併設のオープンキッチンでフランベを見せたり、シェフが料理をサーブしてくれる演出などもあるので取り入れても喜んでもらえそうですね。

ゲスト参加型の演出としては、キャンドルリレーや当日の映像を使い、ゲストの名前と一人ひとりに宛てたメッセージを入れたエンドロールが人気です。お祝いに来てくれた人たちと「つながる」と感じられる演出は、2人にとってもゲストにとっても感動の思い出になるはずです。
(チバさん)

  • ユウコとタカシ:感謝の気持ちが伝われば、あまり気負って派手にやらなくてもいいのかも?
  • サカイ先生とチバさん:そう!「感謝の気持ちを伝える」というのが大きな感動ポイントですよ

2人らしさを盛り込んだ演出は鉄板!

そうは言っても、やっぱりパーティだから華やかな演出や面白い演出をしたい人もいますよね。そんな時は、2人らしさを伝えるという切り口で考えると、ゲストに楽しんでもらえる演出ができると思います。

これまでの例では、郵便局で働く新郎が、制服を着て一人ひとりに2人の手書きメッセージを配達したり、カーディーラーで働いている新郎が、自分の会社が扱っているメーカーのロゴを付けた子ども用のペダルカーに乗って入場したり・・・。これだと、両家の親族や友人にも、2人がどんな仕事をしている人か分かりますし、会社の人にも喜んでもらえます。

また、お世話になった人や特にお礼を言いたい人へのサプライズも人気の演出ですね。ただ、あまりにもいろいろな人へのサプライズ合戦になるとゲストが飽きてしまいます。サプライズは前半と後半1回ずつくらいにして、料理や会話もゆっくり楽しみ、合間に演出を入れる…とメリハリを付けるといいでしょう。
最後に、私が手がけてきた結婚式の中でよく見る、定番人気の演出を紹介しますね。

定番その1:エンドロール
当日の映像を使ったり、ゲストとの思い出の写真を使ったりしたパーティの最後に流れる映像。ゲスト一人ひとりの名前とメッセージを入れると、招かれた側にも印象深く。
定番その2:テーブルラウンド
キャンドルサービスや写真撮影など、さまざまな演出と組み合わせながら新郎新婦が各テーブルを回ってゲストに挨拶をします。2人らしさを出す工夫も盛り込めますよ。
定番その3:家族との時間を取る
お色直しのエスコートなどで、両親や兄弟など、家族と最後に一緒に歩く演出。サプライズ指名で家族に最後のプレゼント、というのも素敵ですね。

まとめると、感動ウエディング3か条は ①感謝の気持ちを伝える ②ゲストの立場で結婚式をつくる ③やりたいことを絞ってメリハリを付ける です。
ゲストへの「ありがとう」の気持ちが素直に伝わる演出なら、きっと参加した人たちにとっても感動できるウエディングになりますよ!
(チバさん)

結婚式はみんなとの絆を深める場でもある!

10回に渡って結婚式の大切さ、楽しさを学んだユウコとタカシ。

ゲストの顔を思い浮かべると、準備にも気合が入り、当日が楽しみになってきたようです。

2人らしく感謝を伝える結婚式、あなたも続いてみませんか?

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