1. [結婚式・ブライダル] ぐるなびウエディング
  2. 結婚式場
  3. ブライダルフェア
  4. はじめてのブライダルフェア!当日の流れと会場タイプ別の特徴
はじめてのブライダルフェア!当日の流れと会場タイプ別の特徴

はじめてのブライダルフェア!当日の流れと会場タイプ別の特徴

結婚式をすると決めたら行っておきたいのがブライダルフェア。当日どのようなことをするのかなど、わからないことが多いかと思います。また、各会場タイプによって様々な特徴があります。そんな疑問にお答えしながら、当日の持ち物やチェックする点などもあわせて紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

ブライダルフェアとは?

ブライダルフェアとは?

ブライダルフェアとは、会場側で日取りが決められた比較的大きな見学会のことを言います。会場側がその日によってテーマを決めていることが多く、まるで本物さながらの模擬挙式を見たり、試食やテーブルコーディネイトをチェックしたり、ドレスの試着もできたりと全てにメリットがあります。

また、試食会を除いてほとんどが無料で行われているので気軽に行けるのもメリットの1つです。持ち物も特に必要なく、記録しておきたい方はカメラが必須ですが、その他は特にありません。

<模擬挙式の場合>
模擬挙式とは、新郎新婦のモデルさんによる本番さながらの挙式のことです。当日挙式でおこなわれるセレモニーの全てを一切省略せずにおこなうので、具体的にどのような流れで挙式が進められるのかを体感することができます。新郎新婦の挙式での行動や、どのくらいの時間がかかるのかなど、細かくチェックしておきましょう。退場後のセレモニーであるフラワーシャワーなどもおこなわれることも多く、挙式の最初から最後まですべてを体験できるので、自分たちの挙式をこの会場でどのようにおこなうかなど、具体的にイメージしやすくなります。

また、その会場の牧師先生の人柄や挙式で流れる音楽に触れることができるのもポイントです。模擬挙式での牧師先生のお言葉に感動して会場を決めたという方がいるほど、牧師先生の人柄は重要だと考える方も多いです。
そして、基本的には列席者席で見学することになりますので、ゲスト目線でのチェックもできます。どの席に座っても新郎新婦がきちんと見えるのか、後方の席での見え方、音響の聞こえ方・響き方など、様々な点をチェックすることができます。

<試食会の場合>
試食会の婚礼料理の内容は、主に「コース料理」と「プレート」の2種類です。ブライダルフェアを行う会場によって、表現が違うこともありますが、大体はこの2種類に分類されます。

フルコースの無料試食会では、模擬披露宴とセットになっている場合もあるため、披露宴会場の当日の様子を味わうことができます。ほぼ本番と同じようにおこなわれるので、料理の盛り付け方、1卓あたりの人数、座った時の隣の人との距離感、会場コーディネート、会場内での音の響き方など、細かくチェックしておくと今後の参考になります。

また、写真を撮ることをおススメします。様々な会場に行くと、混乱してしまうので、食べる前の食事や装花、全体の雰囲気などを細かく撮っておくと会場を決める際に便利です。同じ披露宴会場でも、ブライダルフェアの開催される曜日や時間帯によって、試食会の内容が違うこともあるので、事前にチェックしてから予約しましょう。

<ドレスの試着会の場合>
試着会はもっとも大きなメリットとして、結婚式へのテンションが上がることが挙げられます。ただ、当日は慌ただしいので事前に準備をして行きましょう。

まず、自分が着てみたいドレスのブランドが決まっている場合は、そのドレスのブランドが会場にあるのかを事前に確認することが大事です。着たいドレスのイメージがハッキリとしていなくても好みを伝えておくと安心かもしれません。また、ブライダルフェアでの試着会の場合、サイズが豊富にない場合もありますので、心配な方は事前に会場に自分に合ったサイズがあるかどうか確認しておきましょう。

当日は、基本的に脱ぎ着しやすい服や靴を選びましょう。髪型は会場によってはセットしてくれますので、気にしなくていい場合が多いです。そして、ドレスを着たときの写真は前、後ろ、横とたくさん撮っておくことも重要です。自分で見られるのは前の姿だけですが、参列者には後ろ姿も見られます。そのため、ドレスのバックデザインなどもチェックしておきましょう。もし試着会で気に入るドレスがなかったら、時間が許す限りウェディングプランナーに自分の好みをしっかり伝えて、何着でも試着しましょう。

当日までに確認しておきたいこと

当日までに確認しておきたいこと

ブライダルフェアは、当日でも予約すれば行けるところも多くあるので、デート感覚で行けるのが嬉しい特徴でもあります。

しかし、せっかく行くのであれば、いくつか事前に二人の意見を合わせておくと同じ目線で会場を見ることができます。せっかく会場に行ったのに意見が合わずに迷ってしまうなんてことがないように、事前に二人で確認しておきたいことをチェックしておきましょう。

<招待人数>
会場を決める上でとても大切になってくるのが人数です。いくつもの会場を持っている大きな結婚式場でも、それぞれの会場にあった収容人数があります。収容人数で費用が大きく変わってきますので、見積もりを取る上でも必要になってきます。また、会場の雰囲気やロケーションなども様々なので、収容人数によっては使用できない会場もでてきます。ゲストの人数は、ざっくりで構いませんので、新郎新婦でそれぞれ計算しておきましょう。

基本的には、新郎と新婦のゲスト人数は、同じくらいが好ましいです。親族、会社、友人というような内訳はバラバラでも構いませんので、ゲストの総数はある程度近づけましょう。また、招待客数は、上限と下限をある程度決めておくと会場も取りやすく、見積もり出やすいです。さらに、ここで重要になるのが親の意向です。親がどんな式を望むのか、また親戚はどこまで呼びたいのかなど、親の意向も確認しておきましょう。二人の式ですが、結婚は家族同士の結び付きでもありますので、会場を決めてから親と意見が違ったなんてことがないように、ブライダルフェア前までには確認しておくことが大切です。

<結婚式を挙げたい日取り>
会場がいつ空いているのかを確認するためや見積を出すためにも必要となるのが、結婚式を挙げたい日、具体的には決まっていない場合には希望のシーズンです。だいたいの日にちを決めていくことで、会場のチョイスもしやすいですし、日にちも押さえやすくなります。また、具体的な日にちが決まっていない場合でも、何月ぐらいが希望かくらいは考えておくと相談しやすくなります。

六曜(六輝)についても考えておきましょう。六曜とは大安、友引、仏滅などのことです。これもとても重要な事で、優先順位と許容範囲を決めておきます。絶対に大安がいい。仏滅だけはダメ。いつでもいい。など、このように決めておくといいと思います。また細かくいえば、一日の時間帯によって縁起がいい・悪い六輝があります。シーズンによっては早めに会場の予約を取る必要があるので、時期、曜日、六曜の希望を整理しておきましょう。人気の高い春、秋の土曜日が大安と重なる日などは、会場の日にちが早く埋まってしまう可能性があります。

<大体の予算>
結婚式の会場となる場所にはいくつかの種類があり、ホテル、専門式場、神社、ゲストハウス、レストランと分けることができます。それぞれでかかる費用も違いますし、また格式や場所などでも費用は変わってきます。自分たちの貯金、また親からの援助額などがどのくらいになるかで、予算を決めた方が無難です。

そして、ブライダルフェアに行くときにはウェブサイトに掲載されているプランなどを参考にし、自分たちの予算にだいたい合うような会場を選びましょう。無料だからと予算に合わない会場に行ってしまうと、そのグレードが基準になってしまい自分たちの予算に合う会場が安っぽく見えてしまうという事態になりかねません。そうならないためにも、初めから大体の予算を決めて会場を選ぶことも大切になってきます。

ブライダルフェアの行き方

ブライダルフェアの行き方

ブライダルフェアはだいたい2~3時間で終わるものが多いため、1日に2~3件回ることも可能です。しかし、ブライダルフェアはチェックすることも多く、神経を使うのでとても疲れます。どうしたら効率よく回れるかをご紹介します。

<行きたい式場を絞る>
実際まずは行きたい結婚式場を絞りましょう。そして自分の行きたい式場ほど後回しにするように予定を立てます。ブライダルフェアにある程度慣れてから本命の式場を見る方が、自分の優先させたい所なども整理されているので、正しい見極めができるようになります。

<エリアを絞る>
1日に何軒かを回ろうとするととても疲れます。そのため、エリアは近場で絞って、何日かに分けて回るようにしましょう。移動距離も少なくてすみますし、前の会場のブライダルフェアが時間通り終わらなくても焦らなくて済みます。そして、時間帯は午前中、昼、夜と区切って予約を入れましょう。午前中は人が集まりにくいのでお得なフェアも多いです。

また、予約を入れる際は、ブライダルフェアの内容が違うものを選びましょう。そうすることによって、家に帰ってからフェアの内容で混乱することもなく整理ができるはず。そのためにも、事前にブライダルフェアをチェックして、スケジュール管理をしっかりしておくことが大切です。

結婚式の会場における特色

結婚式の会場における特色

結婚式の会場には、ホテル、ゲストハウス、レストランなどがあります。会場ごとの特徴を押さえておけば、自分の好みに合わせて効率よくブライダルフェアを回れると思いますのでご紹介します。

<ホテル>
高級感あふれる雰囲気と、とてもしっかりとした上質なサービスを提供してくれるため結婚式会場としてとても人気のあるホテル。パーティー会場も挙式会場も華やかでゴージャスな雰囲気であることが多いです。遠方から参加していただく方も、宿泊施設があるため安心して招待することができます。また、着付けやヘアセットをしてくれる施設も併設されていることが多く、招待客にもとても喜ばれます。

<ゲストハウス>
ゲストハウスは、敷地の全てが両家の貸し切りになるため、プライベート感あふれるウェディングをすることができます。門から入ってきてロビーや待合室、お庭から挙式会場、披露宴会場まですべて統一した雰囲気で、とてもおしゃれなウェディングになることでしょう。また、貸し切りであるため他の人の結婚式と被ることがなく、ゆったりとした雰囲気も魅力的です。飾り付けなども自分たちの好みでできるため、こだわりたい方にとても人気の会場です。多くのゲストハウスにはチャペルも併設されているため、アットホームな雰囲気の中で結婚式を挙げることができます。

<レストラン>
招待客に最高の料理でおもてなしをしたい!という方に人気のあるレストランウェディング。披露宴会場としても、他の式場と引けを取ることなくゴージャスな雰囲気のレストランも多いです。さらに、結婚式の専門の会場ではないため、一から自分たちで会場を作り上げていくという楽しみもあります。最近では挙式会場のようにしっかりとサポートしてくれるレストランも増えています。形式にとらわれない自由な進行が可能なことも特徴です。

神社のブライダルフェア

神社のブライダルフェア

神社でのブライダルフェアもホテル同様試食会、試着会など、会場によって様々なものが開催されています。会場によっては、神社自体、もしくは一部が文化財になっているところもあり、ブライダルフェアと一緒に見学会が行われている所もあります。

最近では和を取り入れたモダンなテイストが注目されているため、神社や神前式にも人気が集まっています。ブライダルフェアの違いは、ドレスの試着が白無垢や和装の試着になる点ぐらいです。神社での結婚式を挙げるにあたって、和婚だけを取り扱っているサイトなどもあるので、上手に利用してみるのもいいかもしれません。

最後に

ブライダルフェアはデートのような感覚で気軽に行けますので、結婚が決まったらとりあえず行ってみるのもいいと思います。ブライダルフェアに行くと、結婚式についても自然と詳しくなりますし、二人で結婚式についてじっくり話す機会も増えることでしょう。様々な結婚式場のロケーションも地域の特色に合わせているものが多く、ブライダルフェアはそういった結婚式場の特色を見るのに最適です。自分が夢見るウェディングをウェディングプランナーに話して、イメージを膨らませてみましょう。何度か足を運ぶことで、イメージ通りの結婚式場を見つけることができますよ。

全国のエリアから探す

ブライダルフェアをエリアから探そう!都道府県や注目のエリアから検索できます。

関東甲信

関西

東海

九州

北海道

東北

北陸

中国

沖縄

ブライダルフェアを探している人におすすめ