より楽しく過ごすための女性の服装選びのポイント
女性の服装選びには、押さえたい要素がたくさんあります。大きく分けると、会場の雰囲気と、もしドレス試着をするのであれば、靴選び、体温調節、この4つに分かれます。
それぞれの項目について具体的に見ていきましょう。
<会場の雰囲気に合わせて>
ホテルでのブライダルフェアでは、セミフォーマル感があると良いでしょう。上品な印象にまとめられれば間違いありません。ワンピースにジャケットやパンプスを取り入れるのが良いですが、ノーカラーのジャケットを合わせるとフェミニンさも演出できます。またホテルの場合は館内が広いので、歩きやすい靴を選ぶことも重要です。空調が効いていることも多いので、体温調節のしやすさも服装選びで気をつけたいポイントです。
レストランの場合はホテルよりもカジュアル要素を出しても大丈夫です。ただし、高級レストランの場合は、ホテルと同じイメージが好ましいでしょう。トレンド感のあるアイテムを取り入れるのも良いですが、こちらも上品さは忘れたくないところ。例えば、パンツスタイルでもクラッチバッグを合わせるなど、足し引きのバランスを上手に組み合わせましょう。
専門の式場やゲストハウスの場合は、ホテルほどフォーマルにまとめる必要はありません。レストランとの中間のイメージで選ぶと良いでしょう。例えばホテルのテイストを基調にしながら、ショルダーバッグを合わせて少し抜け感を出しても大丈夫です。
どの会場にしても記念の撮影を行う場合もあるので、上品さや清潔感を意識したおしゃれを目指すと気持ち良くブライダルフェアに参加できるのではないでしょうか。
<ドレス試着時の服選び>
これはイメージしやすいことですが、まずワンピースなどの脱ぎ着が簡単な服装が理想的です。ファスナーに手が届きにくい、ぴったりしたジーンズで脱ぎにくいなどは着替えに時間がかかるので要注意です。冬場にはありがちですが、極端な重ね着もドレスの試着には不向きだと言えます。
また、ドレスの試着に際して髪をアップにまとめるとイメージがしやすいと言われています。まとめられるクリップを持って行ったり、髪をまとめた際に脱ぎ着しやすいようにタートルネックなどは避け、前開きの服を着ていったりするのが無難だと言えます。
そして意外と忘れがちな下着です。実際の結婚式ではブライダル用のインナーを着用できますが、ブライダルフェアの場合自分が着てきた下着の上にドレスを試着するのが一般的です。下着が透けて見えないように、白か淡い色のものをチョイスし、ストラップも取り外しできるものがベストです。またスタッフの方に手伝ってもらうことがほとんどですので、見られても恥ずかしくないような下着を選んでおくと安心ですね。
靴に関しても会場で用意された、専用のヒールの高い靴を履くことがあります。素足は避けて、厚手のタイツよりも、肌色のストッキングを履くと試着がよりスムーズに行えるでしょう。
本番をしっかりイメージしたいという方は、メイクやネイルも派手すぎないようにキレイに仕上げていくのがオススメです。
<靴選びのポイント>
ホテルでの服装選びのポイントにも挙げたように、靴選びにもポイントがあります。ホテルの場合、挙式場、宴会場、控え室と、とにかくたくさん歩くこともしばしばあります。上品スタイルを重視してパンプスをチョイスするのは大切ですが、履き慣れた靴や、ヒールの高過ぎない靴を選ぶとよりブライダルフェアを楽しめるでしょう。
またカジュアルレストランなどであれば、ミュールやサンダル、スニーカーもカジュアルすぎなければ選択肢の一つとして良いでしょう。その会場の雰囲気と合わせて選ぶことができれば安心です。
<忘れたくない体温調節>
ブライダルフェアはけっこう時間がかかるものが多いので、体温調節ができることも服装選びには重要なポイントです。室内と屋外を行ったり来たりすることも少なくないので、脱ぎ着しやすい服装や、羽織れるものがあると良いでしょう。夏でもカーディガンを一枚持っていると安心です。