結婚・結婚準備

これで完璧!結婚前後の手続き&届出

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これで完璧!結婚前後の手続き&;届出

結婚が決まり、ふたりの気持ちは永遠のものに。希望に溢れて幸福感に目が眩みそうでも、ちょっと待って。これから数ヶ月は、現実的な手続きや届け出しなくちゃならないことが盛りだくさん。慣れない作業に引越や挙式&ハネムーンの準備も重なって、慌ただしく誰もがパニックになりがちです。つまり、それほど結婚という"イベント"は思った以上に大変でやりがいのあることといえます。

ふたりが協力しあって賢く段取りすれば、ふたりの人生のスタートラインは完璧。手続きが終わる頃には、新生活への体力がついていること間違いなし!

手続き&届け出のモデルスケジュール

やるべきことが多すぎてわからなくなってしまったら、この表で必要な作業と大きな流れを把握して。挙式や入籍、引越の順序は人それぞれだけど、まずはこれを元にして、ふたりオリジナルの計画を立てましょう。面倒くさがらず、プロセスを楽しむくらいの気持ちで協力し合うことが大事!

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ハネムーンや海外ウエディングの段取りで気をつけることは......

婚姻届との関係が難しいのが、パスポートの絡む海外ヘのハネムーン&海外ウエディング。挙式当日に婚姻届を提出、すぐにハネムーンへ出発!というのは、戸籍とパスポートの作成に時間がかかるため基本的にはNG。旧姓のままで決行する人もいますが、厳密にいえば旅券法違反。万一旅先でパスポートを紛失した場合、身元確認が難しくなってしまいます。
また、とりあえず訂正申請する場合も、写真やサインの変更ができないのでトラブルの原因に。パスポートの残存期間も考えて、できれば新規取得を行うのがベスト。
ただし婚姻届を提出してから新しい戸籍ができるまでに約2週間が必要となります。さらに、新しいパスポート発給には1週間から10日が必要。逆算すれば、余裕をもって出発の2カ月前には婚姻届を提出しておいたほうが良いでしょう。
また、入籍後のハネムーンをあきらめて帰国後に婚姻届を提出するのもひとつの方法です。どちらにしろ、ハネムーンを優先すると、「挙式日イコール入籍日」というのは不可能なので、ハネムーンが先延ばしになってしまうのが悩めるところです。
一方、海外挙式では、婚姻届を提出してパスポートを取得してからという人が大多数。婚姻を祝福するブレッシングセレモニーが主となるので、法律上、結婚をしたふたりでないと挙式を受け付けないことが多いためです。
ただし法的効力を持つリーガルウエディングの場合は未婚であることが条件なので、婚姻届を提出してしまっては挙式自体ができません。手続きには時間がかかるので手配会社にしっかり確認しましょう。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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