顔合わせ

顔合わせの段取りスケジュール~その6~<席次について>

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顔合わせの席次両家の最初の対面となる顔合わせ食事会。普通に食事すればいい......なんて軽く考えちゃダメ! 特にお相手の両親に初めて会う場合、「どんなお嬢さんなのかしら」と興味深く見られるので、立ち居振る舞いには気遣いが必要です。なかでも忘れがちなのが「席次」。ここで正しい席次をおさらいしておきましょう。

知らないとマイナスイメージ!正しい席次

社会人であれば、当然身についているべきマナーのひとつが席次。あなたは正しい席次を、胸張ってこたえられますか?

まず基本。それは「目上の人が上座」。これは皆さんご存知ですよね。では、「上座」とはどこでしょう? 「上座」はその部屋でもっともいい席のこと。もっともいい席というのは、部屋の入り口からもっとも遠い席のことです。なぜいい席か?というと、そこに座った人は、ばたばたと動かず、安全に、ゆったりくつろげるから。目上の方の居心地を一番に考えたのが席次なのです。
和室でも洋室でも基本は同じ。上座から両家の父親、母親、本人という形で向かい合わせに座りましょう。
会場の造りが上座がわかりにくい場合や不安な場合は、事前に会場に確認をとっておくと安心です。また、

  • 両家の親よりも先を歩かない(エスコートする場合はのぞく)
  • 両家の親がなるべく動かなくても済むように、代わって動く
  • 両家の親が不快な思いをしないように心配りをする

など、目上の方を敬う気持ち、思いやりの気持ちをもって臨みましょう。社会人だったら当たり前のこと、ぜひ、実践して好印象を持ってもらいたいですね。

写真を撮るときの席次

顔合わせ食事会の記念に、と、写真を撮る機会もあると思います。その際にも少し、席次について気を配るとますますの好印象。
写真撮影の場合、本来上座は中央になりますが、顔合わせや結婚式の場合は、新郎新婦を中央に、隣に両家の親が並ぶ方が自然。その際、「右方上位」となるので、ふたり並んだ右側が新郎、左側が新婦となります。

兄弟姉妹が同席する場合の席次は?

顔合わせ食事会で兄弟姉妹が同席する場合もありますね。その場合は、

  • 親が上座
  • ふたりは下座
  • 年齢順

に席順を決めるといいでしょう。「こだわらないよ」というご家庭でも、決して親が下座につくことにならないよう、注意して!
寝坊で遅刻なんて言語道断! 前日は深酒しないで、早めに休んで備えましょうね。

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http://wedding.gnavi.co.jp/kaoawase/kaoawase_serp.php

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