結納

こんなところに落とし穴!結納の費用、見逃しポイント

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結納の見逃しポイント結納にあたって予算を考えるときに「結納金」という大きな出費があるため、他のこまかな出費に気づかない......ということもあります。そこで、結納に当たって見逃しがちなポイントを考えてみました。あらかじめ見逃しポイントを知っておけば、余裕をもって準備をすすめられますね。

自宅で行う場合の見逃しポイント

自宅で略式結納を行う場合には、費用が抑えられる分、すべてを自分で揃えなくてはならないので、念入りにチェックすることが必要です。結納金や結納返し、結納品以外に、こんな準備を忘れずに。

・お道具の準備

結納品の取り交わしをするにあたって必要になる小道具。広蓋・袱紗・祝儀扇子・毛氈・風呂敷などがあります。結納品とパックになっていることもありますが、地方によって違いが大きいので、地元の百貨店などで聞いてみるといいでしょう。

・お茶の準備

改まったおめでたい席なので、いつも飲んでいるペットボトルのお茶なんてNG! 女性側は、婚礼用の桜茶の用意をしましょう。それに合う季節のお茶菓子も忘れずに。

・受書、目録など結納関連品

結納品はバッチリ揃えても、関連する書類を忘れてしまうことが多々あります。結納品を購入するときにあらかじめ必要なものをピックアップしておき、忘れずに購入するといいでしょう。

・手土産、引き出物

男性側は、女性の自宅に着いたときに渡す手土産を、女性側はお見送りするときに渡す引き出物を、それぞれ用意します。地域の銘菓など、特徴的な菓子折が喜ばれます。

・衣裳、着付け

当日、和装で臨むなら貸衣装や着付け、ヘアメイクが必要になります。洋装でもヘアメイクを依頼するのであれば、それなりの費用がかかるので、準備を忘れずに。

・花

何もしなければ殺風景な景色になってしまいがちな玄関や座敷を華やかに彩るために、ちょっとした生け花やフラワーアレンジメントを用意しましょう。それだけで、「特別な日」の演出ができます。

結納プラン利用の場合

結納プランを利用する場合は、まずプランに何が含まれているかを確認し、足りないものを各自が準備します。両家の足並みを揃えるのが大切なので、よく相談して決めていくといいでしょう。

・手土産

引き出物はプラン内に含まれることもありますが、会場に訪れた際に手土産があると、会食時の会話のきっかけにもなるので、持参するといいでしょう。

・会場までの交通費

見落としがちなのが、交通費。会場の場所にもよりますが、交通手段はあらかじめ調べ、事前にチケットが押さえられるのであれば取っておくと安心。遠方の場合は、宿泊の手配も忘れずに。

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