結婚・結婚準備
結婚式のコース料理を美しくいただくためのマナー
2014/06/25 Wed
結婚式はフォーマルな場ですから、いつものカジュアルレストランに訪れるのとはちょっとワケが違います。しかも、新郎新婦が、おいしい料理で心からおもてなししてくれるとあっては、心していただかなくては失礼!というわけで、結婚式の料理を楽しく美しくいただくために必要なマナーを紹介します。
最低限のテーブルマナー
和食であれば問題はないのですが、私たちはお箸の国の人ですから、ナイフ&フォークというカトラリー自体が非日常、という人もいると思います。もちろん、洋食のテーブルマナーをバッチリマスターしているのであれば最高なのですが、そうでない方のために、最低限これだけは!というテーブルマナーを挙げるとすると、
- 音を立てない
- カトラリーは外から使う
- ナイフ&フォークの中座のサイン、食べ終わりのサイン
- ナプキンのサイン
でしょうか。あんまりにもテーブルマナーを気にしすぎると食べた気もしなくなってしまうほど、力が入ってしまうので、ほどほどで大丈夫。背筋をのばして、優雅にふるまうだけで、なんとなくそれらしく見えてしまうものなのです。くれぐれも、猫背になってしまったり、脇が開いていたり......は避けましょうね。
サービススタッフとのコミュニケーション
また、フルコースをいただくときに重要となるのが、サービススタッフとのコミュニケーション。例えば、料理をサーブするときや下げるときに、軽く身体を逃しながら「ありがとう」を伝える、料理の内容について質問してみる、飲物のリクエストをする......など、意外と交流のタイミングがあります。
このとき、偉そうにふるまったり、してもらって当たり前、という態度はNG!その場の雰囲気も悪くなりますから、サービススタッフにも気持ちよく接するのがマナーです。
同テーブルのゲストとのコミュニケーション
そして、同じテーブルについたゲスト同士のコミュニケーションを心地よくするのも、マナーのひとつ。知らない同士だとしても、披露宴の間中まったく会話がない......なんて、おいしいものもおいしく味わえません。
同じテーブルになったのも運命だと思うので、挨拶から、新郎新婦との関係やお勤め先の話などの会話は楽しみましょう。もしかして、恋の花が咲く場合もあるかもしれませんよ。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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