出産・育児

【育児相談:ベビーの生活】困った!そんなときの相談先あれこれ

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困ったときの相談先

核家族化が進み、「孤育て」とも表現される現代の子育て。両親やきょうだいが遠くに住んでいるなど、頼れる人が身近にいないこともあるでしょう。

しかし、育児は絶対にひとりではできません。子供が小さいうちは病気やケガなどのトラブルも多いですし、かといってずっと気を張ってばかりだと、楽しいはずの育児がつらいものになってしまいます。毎日頑張るお母さんのために、つらいときに頼りになる相談先をご紹介します。

子育てを始めたら、まず行政のサービスをチェックしましょう!

行政によって名称や管轄は異なりますが、ほとんどのエリアで、対面や電話による相談窓口が設置されています。困ったときは、お住まいの地域の相談窓口を探してみましょう。ここでは、代表的な相談窓口についてまとめました。

・子育て支援センター

お母さんを支える地域の拠点として、いろいろな活動をしているところ。専門の相談者がいたり、母子で参加できるイベントを開いていたり、育児中の心強い味方になります。

・市町村保健センター

地域における母子保健・老人保健の拠点。保健師による電話相談を受けているところもあります。

・女性センター(男女共同参画センターなど、名称はさまざま)

育児に関する相談のほか、中には配偶者からの暴力専門の相談窓口を設けている施設もあります。

・児童相談所

都道府県や指定都市等が設置している、子供が安全で健やかに成長するための問題解決をする専門機関。出産や子育てに悩んだときの窓口を設けています。

すぐ相談できるから、困ったときに頼りになる。電話相談先

行政主導のものだけでなく、民間企業や社会福祉法人によっても様々な相談先が設けられています。「今すぐ相談したい!」、そんなときに頼りになる電話相談窓口をいくつかご紹介します。

・育児全般に関して

(1)社会福祉法人 日本保育協会「ママさん110番」
http://www.nippo.or.jp/
(2)森永乳業株式会社による育児相談「エンゼル110番」
http://www.hagukumi.ne.jp/angel110/

・離乳食やミルクに関して

株式会社明治による「赤ちゃん相談室」
http://www.meiji.co.jp/support/baby_clinic/

・0~2歳のスキンケアについて

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社による「赤ちゃんのスキンケア相談室」
http://www.johnsons.jp/baby/faq/

最近では、インターネット上の掲示板で育児相談をしている人をよく見かけますが、利用は少し注意が必要です。気軽に相談できる点は魅力ですが、回答者はプロではありませんし、時にマナーの悪い利用者も見受けられます。前向きな気分のときに閲覧し、参考程度に留めたほうがよいでしょう。

育児に慣れてきたら、近所に「頼れる人」を見つけよう。

専門機関へ相談することは大切なことですが、育児に余裕が出てきたら、ぜひ地域に「頼れる存在」を見つけましょう。いざという時に頼れる場所があると思うだけで気が休まりますし、赤ちゃんのお世話で疲れているときには、大人と少しおしゃべりするだけで気が晴れることもあるもの。近所に住むおばあちゃんに挨拶をしてみたり、児童館の主宰するイベントに子供と出かけてみたりして、少しずつでいいので、地域に馴染めるよう行動してみてください。赤ちゃんがいると周りも声をかけやすいので、自然と会話も弾みますよ。

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