料理・レシピ

男ゴコロにグッとささる!濃厚なめらか♡カルボナーラ

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クリーム系パスタの一番人気!火加減に注意して彼もとろける仕上がりに♪

カルボナーラ

まだ見ぬ未来のだんなさまのために、おいしいものが作れるようになりたい!そんな健気な婚活女子のみなさん、こんにちは。
今日は、初登場、パスタレシピです(マカロニは除く)。

パスタ、いいですよね。パッと思い立って、サッとできる。
和風洋風中華風、肉、魚介、野菜......どんな食材にもなぜかピッタリマッチ。そのバリエーションの豊富さが、パスタが人を引きつけてやまない魅力のひとつなのかもしれません。いろんなチャレンジができて、新しい発見があって。それが、料理をより楽しくさせてくれるんだと思います。

しかーし。
パスタって、シンプルになればなるほど、難しい。
ゆで時間、塩加減、ソースとのタイミング......ぼんやりしていたらあっという間に、ぼってりボソボソまずくなってしまうという、まさに、時間との戦い。
そんな、料理の腕を試されるパスタメニューのツートップと言ったら「ペペロンチーノ」と「カルボナーラ」。なかでも男性に好まれるのはやっぱり、こってり濃厚な「カルボナーラ」。確かに、お腹にたまるし、上手にできるととろけるようになめらかで、「こんなおいしいカルボナーラを作れるなら、今すぐ結婚してーーーーーー!」と思ってもおかしくないスペシャルメニュー。
とはいえ「火が入りすぎてボソボソになった」「卵がだまになった」という失敗談も数知れず、いきなり上手にできるメニューではありません。そこで、彼をとろけさせちゃう愛情のように濃厚な「カルボナーラ」をプロのシェフに教えていただきました!

材料・調味料(2人分)

【カルボナーラ】
スパゲティ(1.9mm)......160g たっぷりのお湯に塩を入れ、茹で上げる(表示のー1分)
パンツェッタ......50g 細かい拍子切り
白ワイン......30ml
卵......2個 室温にもどしておく
生クリーム(乳脂肪分35%)......30ml
パルメザンチーズ......7g
ペコリーノチーズ(なければパルメザン)......7g
EVオリーブオイル......15ml
塩......少々
◆仕上げ
├パルメザンチーズ......適量
└粗びき黒こしょう......適量
◆パスタ用
├お湯......3リットル
└粗塩......30g(目安)

作り方(調理時間:約15分)

【STEP1】

深鍋にたっぷりの湯をわかし、粗塩を加えてスパゲッティをゆで始める。ゆでる時間は表示時間マイナス1分。

【STEP2】

フライパンを中弱火にかけてオイルを熱し、パンツェッタをカリカリに炒める。白ワインを加えてアルコールを飛ばして軽く煮詰めたら、パスタのゆで上がりを火を止めて待つ。
※風味よく仕上げるには、パンツェッタをカリカリに炒めること。白ワインをしっかり吸い程よい酸味が加わります。

【STEP3】

ボウルに卵を割りいれて溶きほぐし、生クリーム、チーズ、塩を入れて混ぜ合わせておく。

【STEP4】

フライパンにスパゲッティを投入し、フライパンを振って混ぜ合わせる。そこへ【STEP3】を加えて、余熱でとろみが出るまでスパゲッティに絡めるように混ぜ合わせる。
※卵は熱すると急速に固まってボソボソするので、余熱を利用してなめらかに仕上げます。生クリーム入りだと作りやすいです。

【STEP5】

もったりとしたクリーム状にならない場合は、弱火にかけてとろみをつける。決して温めすぎないこと。皿に盛り、パルメザンチーズ、粗挽き黒胡椒をふんだんに振りかける。
※炭焼き職人風に、黒胡椒をたっぷりと振りかけてどうぞ。

確実に彼を落とすためのおせっかいメモ

※カルボナーラは【STEP4】からの火加減がすべてを決める大切なポイント! 決して火を通しすぎないように、十分注意して!

※パスタは、ソースと合わせる時間を見越して、表示より少し控えめに茹でるとベスト。

※パンツェッタが入手できない場合は、ベーコンでも代用可。どちらも食感にこだわって、カリカリに仕上げましょう。

※カルボナーラは、「炭焼職人風」のパスタ。シェフのいうとおり、炭の粉のごとく、思い切って黒胡椒をふって。

パスタがおいしい結婚式ってなんだか特別な気持ちがするよね。
>>>おいしいお料理が最高のおもてなし
<この料理を教えてくれたシェフ>
シェフ 「HATAKE AOYAMA」 神保 佳永 シェフ
1977年、茨城県日立市出身。「HATAKE AOYAMA」オーナーシェフ。漁師の祖父やイタリア料理店シェフの父から食の英才教育をうける。辻調理師専門学校を卒業後、銀座「ベルフランス」を経て渡仏。グランメゾンやイタリアで修行を積み、丸の内「サンス・エ・サヴール」のオープニングスタッフ、2005年浦安「ホテルエミオン東京ベイ」洋食総料理長、2009年「Restaurant I」総料理長を経て、2010年独立。近隣小学校にて神保流の食育授業を行ったり食のコンサルトなど、料理人にとどまらない幅広い活動も。
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<情報提供元>シェフごはん
「シェフごはん」は、シェフが皆さんの家庭料理を提案するサービス。経験を積んだシェフが、あっと驚くアイデアや、今まで知らなかったコツを加えたレシピを紹介します。人気のシェフのレシピをモノにして、料理の腕をあげちゃいましょう!

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