出産・育児

突然の「困った!」&毎日の負担減にお母さんを助けるサービス

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お母さんを助けるサービス

育児しながら仕事をしていくには、家族以外にも、頼れる場所やサービスが必要不可欠です。子供の急な病気や自身の体調不良、毎日の家事etc...。ワーキングマザーはもちろん、小さなお子さんのいる方に役立つ支援やサービスをまとめました。

ひとりでは乗り切れない事態の代表「子供が病気」のときのSOS

ワーキングマザーの方たちに「もっとも大変なことは?」と聞くと、多くの人が「子供の病気」を挙げます。未然に防ぎようがないため、対応が大変なようです。安心してわが子のお世話を頼めるサービスをまとめました。

病児保育・病後児保育

エリアによっては病児・病後児のための保育事業を展開しており、指定の業者を紹介してくれることがあります。お住まいのエリアの保育課などに相談してみましょう。(例)東京都病児・病後児保育事業

サービス提供団体

事前登録や月会費が必要ですが、当日朝の依頼で100%対応してくれたりキャンセルは無料でできたりと、サービスがきめ細やか。

認定NPO法人フローレンス
http://www.florence.or.jp/
都内23区を中心とした首都圏で展開。
特定非営利活動法人ノーベル
http://nponobel.jp/
大阪の一部エリアに対応中。

毎日の「大変なこと」を肩代わりしてくれるサービスあれこれ

いざという時はもちろん、ワーキングマザーの「日常的にある大変なこと」をサポートしてくれるサービスも多数あります。これらは、近年サービスを受けられる範囲が広がり、利用価格が手頃になってきたものがたくさん。ケースにあわせて賢く利用しましょう。

地域住民との助け合い系サービス

ファミリー・サポート・センター
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/ikuji-kaigo01/
厚生労働省が手綱をとって進める、幼い子供がいて、預かりや送迎などの助けを必要としている人と、サポーターをつなぐ仕組み。全国738市区町村で、会員数は合計50万人以上。
アズママ
http://asmama.jp/
地域のママ同士がつながり、子どもの送迎や託児を助け合うサービス。利用料は謝礼1時間につき500円~700円を支援者に直接渡します。登録者数も年々増え、話題を集めています。

家事代行

ベアーズ
http://www.happy-bears.com/
4000人超のスタッフが所属する家事代行サービスの大手。首都圏をはじめ、関西や東海エリアでも対応地域あり。
casy(カジー)
https://casy.co.jp/
1時間当たり2,500円(交通費別途)の業界最低水準で依頼できる。対応は東京23区内のみ。

キッズ&ベビーシッター

ベアーズ
http://www.happy-bears.com/service/baby.html
家事代行のベアーズでは、シッター派遣サービスも充実。宿題を教えてくれる教育シッターも在籍。
公益財団法人 全国保育サービス協会
http://www.acsa.jp/index.htm
ベビーシッター業の自主基準を設け、認定試験などを行う協会。ベビーシッターの依頼先に悩んだら要チェック。また、支援事業についての説明ページでは、割引についても記されているので必読です。

※対応エリアや会員数などの詳細は、2014年8月現在時点のものです。

地域に「助けてくれる手」を見つけよう

最後に、ある先輩お母さんの体験談を紹介します。「自分が病気でつらいとき、同じ保育園のお母さんが子供を預かってくれ、夕飯のおかずまでわけてくれた。心が楽になったし、いざという時には、私も相手を助けたいと思った。」仕事と家事育児の両立に励むお母さんたちにとっては「助け合いのできる仲間」こそが、精神的にも助けてくれる、たのもしいパートナーであることは間違いありません。
様々なサービスを利用しつつも、ぜひ地域に助け合える仲間を増やしていってくださいね。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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