料理・レシピ
クリスマスディナーをしめくくるは、とっておきのツリーケーキ☆
2014/12/22 Mon
市販の材料を使うからとっても簡単!なのにお味は本格的♪
もういくつ寝るとクリスマス♪なんて歌を口ずさみたくなる今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
12月はこれまで、クリスマスディナーにピッタリのメニューをご紹介してきました。ホームパーティで、ふたりきりディナーで......シチュエーションによって、ナイスでベストなメニューがあるとは思いますが、今回はクリスマスディナーをしめくくる、スイーツのレシピをご紹介します。
スイーツって、普通のコースメニューでも期待値が高まるものだけど、クリスマスだったらなおさら、ですよね。でも、意外と多いのが「ごはんのおかずならできるけど、お菓子は苦手」とか「スイーツを作ろうなんて思ったことがない」とかいう声。えぇ、私もそうなんです。調理は得意ですが、もっぱらおかずのみ。スイーツは大の苦手なんです。
というのも、きっちり計量しなければならなかったり、きっちり泡立てなければならなかったりするから。
そして、できあがるまで正否がわからないところが怖いんですよね~。おかずなら、途中で味見して調整できます(笑)とはいえ、クリスマスですもの、デザートだって主役!と言っても過言ではないほど大事。せっかくなら手作りしたい、そして家庭的アピールしたい、あわよくばプロポーズへ!と思っているならなおさらです。というわけで、失敗が限りなく少なく、でも、手作り感いっぱい♡しあわせ感いっぱい♡なスイーツのレシピをご紹介します。
市販のものを多用しているので、味の心配はご無用! 大事なのは、盛りつけのセンス。だから、彼からの「おおおおおおおっ!」という驚嘆の声が聞きたかったら、盛りつけを美しくすることを心がけましょう。案外多いスイーツ男子はそのセンスにメロメロになるはずですよ!甘~いスイーツとともに、甘~い聖夜をお過ごしください。メリークリスマス♪
材料・調味料(2皿分)
◆チョコレートパルフェ
├スイートチョコレート......40g 溶かす
├牛乳......30cc 沸かす
├生クリーム......100g 6分立て
├くるみ......10g ロースト
├レーズン......10g ラム酒に漬ける
└オレオクッキー......1枚 半分に分ける
◆チョコレートのツリー
├スイートチョコレート......30g
├オレオクッキー......2枚 4分の1カット
└生クリーム......50g 8分立て
◆ママレードソース
├ママレード......28g 電子レンジで沸かす
└オレンジジュース......20cc 電子レンジで沸かす
◆盛り付け用
├カラーチョコ......適量
├粉糖......適量
├イチゴ......3個
└ベリー類......適量
作り方(調理時間:約30分)
【STEP1】
<チョコレートパルフェ>溶かしたチョコレートに沸かした牛乳を入れ、よく混ぜる。6分立ての生クリームを加え、ラムレーズンとくるみも合わせる。
【STEP2】
市販のヨーグルトやプリンの容器などを再利用して、STEP1のパルフェを流し込み、オレオクッキーで蓋をして冷凍する。
【STEP3】
<チョコレートのツリー>バットにラップを引きスプーンを使って、溶かしたチョコレートを放射状に広げる。4種類の大きさのものを作り、冷蔵庫で冷やし固める。
【STEP4】
チョコレートが固まったのを確認してから、生クリーム、オレオクッキー、生クリームの順に4段重ねてツリーを作る。ツリーができたら盛りつけるまで冷蔵庫で冷やしておく。
【STEP5】
<ママレードソース>オレンジママレードとオレンジジュースをボウルに入れ、電子レンジで加熱する。
【STEP6】
<組み立て>冷凍庫からパルフェをとり、お皿に盛り付ける。周りにイチゴやベリーを飾り、オレンジのソースをまく。
【STEP7】
冷蔵庫から取り出したチョコレートツリーに、チョコスプレー、粉糖をかける。パルフェの上にチョコレートツリーをのせ、完成!
確実に彼を落とすためのおせっかいメモ
チョコレートを牛乳でのばすことにより、生クリームと合わせたときの失敗が少なくなります。生地がゆるめにあがっても、氷菓なので初めての方でも大丈夫。チョコレートのツリーはラップの上にスプーンで伸ばし、冷やし固めるので、ご家庭でも作れます。市販のクッキーを最大限に利用してください。
※みんなが集うパーティなら、ツリーはみんなで作るのが断然楽しい! ふたりきりなら、こっそり作っておいて、彼を驚かせて。市販のものを最大限に活用し、手間と言えば生クリームの泡立てくらい......?なレシピなので、ぜひ盛りつけにこだわって。
※純白のホイップクリームや粉糖で雪のクリスマスを表現。アイデア次第で盛りつけは自由なので、こだわり派の方は素敵なクリスマスの風景を表現してみて! センスがモノを言いますよ♪
>>>おいしいお料理が最高のおもてなし
「ウェスティンホテル東京 ザ・テラス」 鈴木 一夫 シェフ
1967年、神奈川県生まれ。専門学校卒業後、「ヒルトン東京ベイ」、「ロイヤルパークホテル」に勤務。「ラ・ポム・ヴェール」シェフパティシエを経て、2000年「ウェスティンホテル東京」エグゼクティブペストリーシェフに就任。同ホテル「ザ・テラス」のデザートブッフェを手がけ、多くのスイーツファンを魅了する。今回は、「ご家族やご友人にふるまって、お菓子の楽しさを知ってほしい」と、お菓子づくりのために購入した材料が使いきれる、初心者が作りやすいレシピを提案。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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