出産・育児

【離乳食レシピ】1品でも栄養バランス良しな主食メニュー

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離乳食

離乳食の開始がお粥であることからも分かるように、ご飯やパン、麺類などの炭水化物は食事の基本となるものです。エネルギーとなり、体を作る大きな源ですので、離乳食でも毎食炭水化物は欠かせません。

食事のバランスを考慮すると、お粥やご飯などの主食に加え、野菜やたんぱく質を含む副菜を複数出すのが理想ですが、毎食作るのは大変ということもあるでしょう。かといってお粥だけ、白いご飯だけというのも何だか味気ないような気がするし・・・。そういう時は野菜やたんぱく質をご飯やお粥に全部混ぜて一品にしてしまえば問題ありません。

ここではさっと簡単に作れて、満足度の高い主食レシピをご紹介します。

冷凍ご飯で作るトマトリゾット

<材料>
・冷凍ご飯...軽くお茶碗一杯分
・白身魚(タラ、鯛など)...1/4尾
・トマト缶...大さじ2
・粉チーズ...少々

(1)鍋で出汁(鰹節、もしくは昆布など自然なもので)を取り、白身魚をほぐしながら入れます。
(2)軽く解凍したご飯とトマト缶を加え、煮詰まってきたところにチーズをくわえます。

冷凍ご飯が余っているときの離乳食の定番といえば雑炊やリゾット。離乳食初期であれば7倍粥、5倍粥で作り、出汁で伸ばすと良いでしょう。
出汁は和風のものでなくても、ベビーフードの野菜スープを使うのも手です。
トマト缶がない場合は生のトマトでも代用できます。適当な大きさに切って、鍋の中でつぶしてしまえばOKです。

手づかみ食べの練習にも!じゃがいものお焼き

<材料>
・じゃがいも...中2個
・しらす...大さじ2
・小松菜...少々
・スライスチーズ...1枚
・片栗粉...大さじ1
・サラダ油...適量

(1)じゃがいもは鍋で茹で皮を剥き、しらすは熱湯を回しかけて、塩気を抜きます。
(2)じゃがいもが熱いうちにマッシャーかフォークなどでつぶしながら、細かく刻んだ小松菜、スライスチーズ、片栗粉を混ぜます。
(3)(2)を食べやすい形に成形し、薄く油を引いたフライパンで両面をこんがり焼きます。

手づかみ食べに最適なお焼きは中に入れるもので色んな味わいが楽しめます。

今回は扱いが楽なしらすと栄養が豊富な小松菜を使いましたが、他の野菜(細かくしたものなら何でも)、海苔、わかめ、ひじきなどの海藻、納豆などアレンジは無限大です。

離乳食が終わっても、子どもの軽食や大人のおつまみとして食卓に上がる機会が増えそうですね。

具だくさんの焼きうどん

<材料>
・冷凍うどん...1/2玉
・にんじん...適量
・玉ねぎ...適量
・キャベツ...1/2枚
・豚ひき肉...適量
・だし(顆粒のもの)...ひとつまみ
・水...少々
・かつお節...少々
・サラダ油...適量

(1)野菜はすべてみじん切りにし、ひき肉と一緒にフライパンで炒めます。
(2)解凍したうどんをほぐしながら加え、全体的に火が通ったら水、顆粒だしを加えます。
(3)かつお節を乗せて出来上がり。

野菜は冷蔵庫に余っているものを何でも入れてしまいましょう。顆粒だしで味をつけているので醤油やソースなどを使わなくても大丈夫。遊びに行くときのお弁当にも最適なメニューです。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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