出産・育児

不安、イライラ、孤独...育児ノイローゼで辛くなる前のSOS

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育児ノイローゼのSOS

あなたは大丈夫?子育てに疲れを感じたとき

育児は何もかも初めてで新鮮であるがゆえに、とても体力を消耗するものです。赤ちゃんの生活リズムが整うまではママも睡眠不足に陥りがちですし、特に初めての育児の場合は何もかも全力で向き合いすぎて、ふとしたときに「これでいいのだろうか」とふと不安に駆られることもあるかと思います。

また、日中赤ちゃんと一対一で接していると気が詰まってしまったり、まるで自分はひとりぼっちなんじゃないかと孤独を感じることも大いにあり得る話です。それでも多くのママが「ちょっとくらい辛くても頑張ろう」「可愛い我が子なのに育児がしんどいなんて思ってはいけない」と我慢してしまいがちです。

しかしちょっとでも疲れを感じたり、しんどいなと感じたら、それは注意したほうがいいというサイン。このサインを無視しているといわゆる「育児ノイローゼ」に繋がる可能性もあります。そんなときは、体と心からのSOSに耳を傾け、少し立ち止まってみることをおすすめします。

1人で悩まないために出来る最初のこと

疲れているなと感じたら、まず最初にしてほしいのは大人との会話です。赤ちゃんをお世話するとき、意識的に声をかけても、双方向のコミュニケーションが取れるようになるまでは、一方通行に感じてしまうこともあります。

近くにすぐ連絡できる家族や親戚、友人がいればよいのですが、実家を遠く離れて暮らしている場合など、「まる一日誰とも話さなかった!」なんてこともあるかも知れません。そんなとき、一番身近で頼りになるのはパパですが、なかなか顔を合わせる時間が取れないときは、電話でもよいので、誰か大人との会話をするようにしましょう。悩みを打ち明けてもいいですし、とりとめもない世間話をするだけでもちょっと気分が晴れるはず。

おしゃべりは声を出すことで腹式呼吸になりますし、表情筋も動きますので自然とストレス発散にも繋がりますよ。

たまにはお一人様も!ママだけの時間を作ろう

また、疲れているときに大切なのがママ1人だけで過ごす時間。パパがお休みのときにほんの1,2時間でもよいので赤ちゃんのお世話をお願いして、お茶を飲んだり、買い物に出かけることも有効なストレス解消法です。

1人で出かけると物理的にも精神的にもとても身軽で、気持ちも明るくなると思います。赤ちゃんを置いて出かけるなんて可哀想、ママがそばにいなくて大丈夫?と心配になるかも知れません。

でも育児は長く続いていくもの。ママが疲れて暗い顔をしているより、はつらつとしているほうが赤ちゃんもきっと嬉しいはず。そのためにはママにもリフレッシュが必要です。

また、赤ちゃんをパパに預けるということはパパの育児スキルを上げるためのステップにもなります。

積極的にパパにサポートをお願いして、ママも束の間の休息を楽しめるとよいですね。

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