結婚・結婚準備

ウエディングケーキのバリエーション

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2013/12/02 Mon

間中 晶子

ウエディングケーキの種類と選び方のコツを解説します。

オリジナリティ溢れる見た目でゲストを魅了し、パーティの盛り上げ役としても活躍するウエディングケーキ。ここではウエディングケーキのバリエーションをご紹介します。

ウエディングケーキのバリエーション

ウエディングケーキと一言で言っても、素材もデザインも様々。基本的なウエディングケーキは4つに分類されます。

●生ケーキ(フレッシュケーキ)

スポンジケーキやフルーツケーキを生クリームで飾った現在主流になっているケーキ。ケーキ入刀後に新郎新婦が互いに食べさせ合う「ファーストバイト」やゲストに「幸せのおすそ分け」として振る舞うことができます。デザインも味もふたり好みのアレンジに。

●イミテーション

ケーキ入刀する一部分だけ本物のケーキを使った、食べられないケーキ。高さや華やかさを出すには最適で、生ケーキに比べてリーズナブル。「これぞ、ケーキカット!」というゴージャスな写真が残せるのも魅力。

●シュガーケーキ

イギリスの伝統的なケーキで固く焼いたフルーツケーキにシュガーペーストでデコレーションしたもの。長く保存できることから、1段目は披露宴に来てくれたゲストに、2段目は出席できなかった人たちへの贈りものに、3段目は結婚一周年の記念日(または、最初の子どもが産まれたとき)に食べるのが習わし。

●クロカンブッシュ

小さなシュークリームにカラメルをつけて円錐型に積み上げたフランスの伝統的なウエディングケーキ。シューはフランス語で「キャベツ」を意味し、子孫繁栄の願いが込められているのだとか。幸せが天に届くように、なるべく高く積み上げるのが特徴。カラメルが堅いため、ケーキ入刀は木槌で打つのが本式だそうです。

進化系? こんなウエディングケーキも

最近では、これまでの形にとらわれないウエディングケーキも続々登場中!

●マカロンタワー

カラフルで可愛らしいマカロンを積み上げたウエディングケーキ。ふんわりとしたピンクやイエロー、グリーンなどマカロンの色は自由自在。披露宴のテーマカラーに合ったマカロンタワーも素敵です。

●カップケーキタワー

フルーツをふんだんに乗せたカップケーキをケーキ台に敷き詰めて、タワーを作ってウエディングケーキに。一番上に小さなホールケーキをセッティングすればケーキカットも可能です。ビュッフェスタイルでゲストが気軽に手に取ることができ、見た目もキュート。

●ズコットのウエディングケーキ

イタリア・フィレンツェの伝統的なドルチェ、ドーム型のズコットをふたりの名前とベリーでかわいらしくデコレーションをしてウエディングケーキにアレンジしたものも。イタリアンレストランでのケーキカットにぴったりです。

素材やデザインのほか、ゲストの人数に合わせたサイズにすることもお忘れなく! ふたりのこだわりを照らし合わせて納得のウエディングケーキを見つけましょう。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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