結婚・結婚準備

結婚式の受付・スピーチ・余興をしてくれた人へのお礼、金額の相場は?

0View

花嫁必携 お渡しリスト

花嫁必携 お礼お渡しリストお礼・お心づけの準備を始めるときに最初にするのがリスト作り。だれにいくら包むか、だれから渡すかなどをふたりで相談します。

金額を決めるときはお礼・お心づけの"相場"を参考に。ただし、あくまでも目安なので、「この人には大変お世話になった」という場合はふたりの気持ちで多めに包むなどしてもOK。渡すときのタイミングなどもここでしっかり押さえ、当日渡してもらう親にも教えてあげましょう。

お礼編

遠方から招待するゲストには交通費を用意して

受付、スピーチ、余興...。披露宴は友人の協力なしには成り立ちません。たとえ善意で引き受けてくれたことでも、友人だからと甘えることなく、きちんとした形でお礼をしましょう。
お礼には、受付などの頼みごとをした人へのお礼のほかに、媒酌人や主賓などへの「お車代」も含まれます。「私たちのためにわざわざお越しくださってありがとうございます」というお礼の気持ちです。
また、遠方からご招待するゲストには交通費と宿泊費を全額負担するか、それが難しければ交通費か宿泊費のどちらかを負担するのが礼儀。
交通費の負担があるかどうかは相手からは切り出しにくいことなので、招待側からきちんと提示しましょう。

お礼の金額&渡すタイミング

相手金額だれがいつ渡す?
媒酌人金額:「御礼」はいただいたご祝儀の2~3倍、「御車代」は1~3万円挙式後2~3日中に新郎新婦と両家の親が媒酌人宅に伺うのが礼儀ですが、最近では披露宴後に他の部屋を用意して渡すことが増えています。
主賓金額:1万円~
自宅から会場までの距離をタクシーで往復したときの1.5~2倍を「お車代」として渡します
受付担当者にお車代を預け、主賓が受付を済ませたあとに渡します。
その際は「新郎(または新婦)の○○さんからお預かりしています」と添えて。ほかのゲストが気づかないように、こっそりと渡すのがベストです
受付金額:3,000~5,000円受付開始前に、頼んだほうの親から「本日はよろしくお願いします」と言って目立たないように手渡します
司会金額:2~3万円
ほとんど食事ができないので、ご祝儀は受け取りません
披露宴後に親から手渡すか、後日新居に招いて新郎新婦から手渡します
写真・ビデオ撮影金額:1~3万円
披露宴中ずっと撮影をしてもらう場合の金額です。フィルムや現像などの材料費も忘れずに
披露宴後に親から手渡すか、後日新居に招いて新郎新婦から手渡します
音楽演奏金額:1~3万円
余興として1~2曲弾くのなら不要ですが、歓談中などに長時間弾いてもらう場合には渡します
披露宴後に親から手渡すか、後日新居に招いて新郎新婦から手渡します
遠方からのゲスト金額:交通費の半額~全額事前にチケットを手配するのがスマート。現金のときには事前に銀行に振り込むか、主賓へのお車代と同じように受付担当者から渡してもらいます。

お心づけ編

最初に顔を合わせたときに手渡すとスムーズ

ふたりがお世話になるスタッフへ渡すお心づけ。本来の意味としては「お世話になりました」と披露宴後に渡すものですが、帰り際はなにかと慌しいもの。
「本日はよろしくお願いします」という意味で披露宴前に渡すのが一般的になっています。渡してもらう人を決めておかないと、だぶって同じ人に渡してしまったり、渡したと思って渡していなかった...ということになるので注意を。
また、「気持ちだけでしか受け取れない」という会場もあるので、辞退されたら無理に渡す必要はありません。
しかし、「サービス料を払っているから必要ないのでは?」と考えるのは間違い。ふたりの感謝のしるしだということを忘れないで。

お心づけの金額&渡すタイミング

相手金額だれがいつ渡す?
ウエディングプランナー金額:3,000~1万円挙式前に親から手渡します
ヘアメイク金額:3,000~1万円お支度開始前に親から渡します
介添人金額:3,000~5,000円挙式前またはお引き上げ後に親から手渡します
司会者金額:5,000~1万円挙式前または披露宴後に親から手渡します
会場責任者金額:1~3万円
披露宴の人数によって変わります。60名の披露宴で1万円が目安。
披露宴前に親から手渡します。「スタッフのみなさまで」と添えるとなおよし。
写真・ビデオ撮影金額:3,000~1万円挙式前または披露宴後に親から手渡します
音楽演奏金額:3,000~1万円挙式前または披露宴後に親から手渡します

マナー&基礎知識
花嫁必携 お渡しリスト
お礼・お心づけのギモンを解決

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

閉じる