結婚・結婚準備

産めるの?産めないの?結婚前のブライダルチェック

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ブライダルチェック

「結婚するなら子どもが産みたい」そう思う女性の気持ち、とってもわかります。

ブライダルチェックが、結婚前の女性を品定めする時代は終わりました。自分の身体を知り、向き合い、産む人生、産まない人生を考えるきっかけとして、ぜひ、活用してほしいです。

ブライダルチェックってどんなことするの?

実は、私も受けました。ブライダルチェック(数年前ですが。。)。当時は、妊活なんてことばもありませんでしたが、それまで婦人科検診もさぼってばかりだったので、自分の身体が今どんな状態なのかを知るために、と、「五体満足健康ですよ」の証明として、パートナーに安心してもらおうと受けたことを覚えています。

まず、自分が住むエリアの近くで、いちばん口コミのいい産婦人科を探し、そこで行っているレディースドックのひとつ「ブライダルドック」を受け、以下の内容を検査しました。

  • 子宮頸がん細胞検査
  • 内診・超音波検査(子宮・卵巣に異常がないかチェックします)
  • 妊娠前検査(子宮がん検診、肝機能、腎機能、貧血のチェックや風疹抗体のチェック)
  • STD性感染症検査(クラミジア、淋菌・HIV・B型肝炎・C型肝炎・梅毒の細菌・感染症のチェック)
  • ホルモン検査(採血による女性ホルモンの検査)

検査の内容は、

  • 血液の採取
  • 採尿
  • 内診(超音波検査と細胞診)
  • 問診

と、30分ほどで終了します。受ける病院や内容にもよると思いますが、おそらくほとんどがこのような流れで、通常の婦人科検診と負担はそんなに変わりません。

婦人科検診を受けたことがない人にとって、内診台のハードルは高いかもしれませんが、自分の身体のためなので、がんばって乗り切ってほしいです。

検診後、1週間~10日ほどで結果は出ます。聞きに行く時間がない人は、郵送でも対応してくれるので、安心を。

内診があるので、ワンピースやスカートでいくこと。

年1回の健康診断だけじゃダメ?

会社や市区町村の健康診断で、婦人科検診を受けている人は、「わざわざまた婦人科検診しなきゃダメなの?」と思うかもしれません。

ブライダルチェックの場合は、一般的な婦人科検診では検査しない項目をも網羅。健康チェックだけでなく、性感染症や子宮、卵巣の異常など、妊娠しにくい要素が身体にないかを調べるものなので、かなり説得力があります!

私も、結果が出たときには、「こんなに細かく調べてもらえるんだ~」と感激しましたよ。費用は高め(18,000円くらいしました)ですが、ぜひ受けてほしいです。

特に晩婚化が進み、30代の花嫁が珍しくなくなってきた昨今、子どもを望むなら早め早めの準備が必要です。

女性の妊娠可能時期は限られていますから、結婚と同時に子作りがスタートできるよう、リスクを減らし、安心材料を増やしておくのがベスト。

ただし、ブライダルチェックは妊娠できるかどうかを判断するものではありません。子どもは授かりもの、病気が見つかっても、妊娠・出産が可能な場合もたくさんありますから、気負わずに。

また、もしここでなにか病気が発見されてしまったら、パートナーとよく相談し、ふたりの人生計画を改めて考えてみましょう。大丈夫、アナタの選んだ人なら、何があってもきっと一緒に歩んでいけるはず。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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