ウエディングドレスの基礎知識～ベールの選び方

ウエディングドレスを選ぶ前に知っておきたい基礎知識をまとめました！　今回は、挙式に欠かせないウエディングベール。ドレスに合わせて選ぶ場合、どんなところに気をつけて選べばよいのかを紹介します。

ドレスのデザインに合わせて選ぶウエディングベール

裾やトレーンの長いドレス

大聖堂やロングバージンロードに映える、ロングトレーンのドレスには、裾やトレーンよりも長いロングベールが好相性。祭壇に立つ時の後ろ姿を美しく演出してくれます。また、広げたときの美しさを強調するためベールの縁の装飾やデザインにはこだわりをもって。

シンプルなドレス

シンプルなAラインやスレンダーラインのドレスには、ビーズ刺繍をほどこしたベールや、手首を生地に通して身につけるカッパベール、マリアベールなどが好相性。ドレスがシンプルな分、少々デザインを取り入れてトータルコーディネートしてみるといいでしょう。丈はドレスのラインによってベストなものを選ぶといいでしょう。

凝ったデザインのドレス

ドレス自体のデザインが凝っていて、その雰囲気を活かしたい場合は、極力シンプルなベールに。バックスタイルにこだわりのある人も、ベールは透けるので、よほど気にならない限りロングベールやショートベールでOK。ミディアムだけは重なってしまうので、ドレスのデザインに合わせて選びましょう。

ドレスの色味

もっとも気にしてほしいのが、これ。白、といっても純白、オフホワイト、アイボリーとさまざまあります。

ホワイトドレス→ホワイトまたはソフトホワイトのベールオフホワイトドレス→オフホワイトのベールアイボリードレス→アイボリーまたはソフトアイボリー

のように、基本として、ドレスと同じ色味を選んでほしいのですが、ドレスよりもワントーン暗い色味を選んでもバランスが良いものもあります。ショップのスタッフと相談しながら選びましょう。

ミニドレス

ミニ丈のドレス場合、挙式で着ることはほとんどないものの、写真撮影などでベールの出番があるときもあります。その場合はショートベールで軽やかに。ベールを使ってヘッドドレスにアレンジしてしまうのもオススメです。