結婚・結婚準備

会場スタッフとのおつきあい術~ウエディングプランナー編~

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ウエディングプランナーと

「豪華に」「アットホームに」など、ぼんやりとした希望の輪郭はあっても、具体的なイメージを理解してもらって共に作り上げていくのはなかなか難しいときもあります。ふたりにとって一番の相談役であるウエディングプランナーと、限られた時間の中で心地よい関係を築いて、思い通りのウエディングを実現するためのコツを紹介します。

結婚式の準備・打合せで大切なこと

p02_p01ふたりの希望は素直に伝えよう~
たとえば、ネットで見かけた記事や、ブライダルフェアで心に残った雰囲気や演出、以前出席した挙式やパーティでの感想やエピソードなど、ふたりの心にしまってあるすべてのことが理想のウエディングのヒントになりえますので、どんどんウエディングプランナーに話して、コミュニケーションを密にしていきましょう。お互いの気持ちを素直に伝え合うのが、ウエディングを成功に導くひけつです。

■会場探し~結婚式準備でふたりで相談する重要なこと ・・・
この内容が変われば、ウエディングの準備も変わってきます。

□ウエディングの主な目的とゲストの人数
□衣装(洋/和装、お色直しの回数など)
□料理や引き出物のセレクトや招待状
□重視する演出のポイント
□これだけははずせない!と譲れないポイント
□大まかな予算

ウエディングプランナーとの関係で悩んだら・・・

p02_p02当日までプランナーと意志の疎通がうまくいかない、というのはまれですが、そうならないためにも、事前打合せの中で、気になる点 はどんどん質問したり、帰宅してからメモをして、次回打合せの際に必ず問題を解決するようにしてください。
当日のハプニングで特に多いのは、持込料の問題です。会場ごとにルールが決まっていて、プランナーはじめスタッフはそのルールの中で動いていますし、ふたりは、「友だちのときはこうだった」「お姉さんのときはこうだった」と先入観があることも。
ですからお互い思い込みで判断せず、すべてにおいて確認が必要なのです。

~プランナーと相性がよくないと思ったときには?~
ふたりのための幸せなウエディングを実現するために、ふたりの希望を十分ヒアリングして最大限の努力をするのが、ウエディングプランナーの仕事です。しかし、何をやっても認識がずれるなど、人と人との関係の中では、相性の良い悪いを感じてしまうことがまったくないとは言えません。こんなとき、希望はできるだけ明確に伝え、プランナーの提案に対してイエス・ノーをはっきり明示することが大事。努力してもうまくいかないときは、担当者の変更をお願いすることも検討した方がいいと思います。

挙式直前! うまくいくコミュニケーションのひけつ

挙式直前には、ウエディングプランナーや司会者など、スタッフとの連絡を取ることが多くなってきます。当日のスケジュールや出席人数などの最終確認をスムーズに伝えるコツは知っておくと便利です。
◆一週間前

■一週間前までに確認しておくこと
~ウエディングプランナーに伝えること~

□ゲストの変更があるかないか。ある場合は、単に「マイナス1」ではなく、「●●人がマイナス1で◆◆人に変更」と確認する
□妊娠中の花嫁は、衣装のフィッティングも重要。レンタルの場合でも靴のサイズまできちんと確認しておくと、体型の変化やコンディションの不安材料も取り除ける。
□当日の家族の来館時間はウエディングプランナーに伝えて。ふたりに代わって確認が必要なこともお願いできます。

~お手伝いをお願いする友人・親族に伝えること~

□早めに会場入りをお願いする場合が多いため、 何時にどこへ来て、入り口はどこなのか、どういう段取りになっているのかを、きちんと伝える。
□事前に書面でで渡した当日お願いする役割と段取りを、お互いがもう一度確認する。

◆前日
事前に、当日着替えをする部屋で使うもの、披露宴会場に運び入れたいものなど、荷物は小分けにして預ける準備をしておくようにおすすめします。
結婚式のお開きの後は誰が何をどうやって持ち帰るか、帰りのこと、二次会への移動についても考えておきましょう。また、お世話になるスタッフやウエディングプランナーに最終確認も兼ねて挨拶の電話をしておくと安心です。

お礼・お心づけはどうしたら・・・
●会場スタッフに「よろしくお願いします」という気持ちをこめて、ご祝儀を渡すケースも見られます。しかしウエディング当日は、ふたりからお渡しするのはスケジュール的に難しい場合が多いのです。挙式前のご挨拶時に、どちらかの親を通じて渡すとスマートです。

●お手伝いをお願いする友人・親族に対しても、「親しき仲にも礼儀あり」のマインドをお忘れなく。交通費程度の謝礼や引出物以外に小さなギフトやお菓子を用意するなど、事前と当日(または後日)に感謝の気持ちを表現しましょう。
お礼・お心付けの金額についてはこちら

次のページでは、「結婚式当日の挙式中のやり取り」について解説します!

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