結婚・結婚準備

ブライダルフェア参加の心得

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2013/12/02 Mon

伊藤 延枝

ブライダルフェアテーブルコーディネート

イメージしにくい自分たちの結婚式をリアルにし、かつ希望会場の結婚式の雰囲気がつかみやすいブライダルフェア
料理の試食ができたり、ドレスの試着ができたり、フェア来場者限定の特典があったり...こんなに得してしまうブライダルフェアに行かないなんて、絶対もったいない~!されども、決してそれはただの結婚式場探しという名のデートではありません。

ブライダルフェアに参加することで、おふたりの「やりたいこと」「やりたくないこと」を明確にし、希望を叶えてくれる会場を選択することが命題。確固たる姿勢でブライダルフェアに臨みましょう。

早めにスタートして、希望の日取りで結婚式

結婚式は1年~半年前に予約することが一般的。希望の日取りを抑えるためには、それ以前にブライダルフェア巡りをスタートすること。人気会場の人気の日時は予約可能開始時期に抑えられてしまうこともあります。焦らないためにも早めのスタートを心がけて。

1日訪れるのは2会場まで

午前、午後でそれぞれ1ブライダルフェアが原則。それ以上詰め込むと、「こなすこと」に頭がシフトチェンジしがちなので、気もそぞろになってしまうので気をつけて。時間をかけてじっくり見学することが大事です。

「自分たちの結婚式」としてイメージしよう

模擬挙式や披露宴会場のコーディネートサンプルを見て「素敵!」と感動しがちなのですが、そこでモデルの新郎新婦をおふたりに置き換えてしばし想像...できますか? 華やかなシーンに目を奪われず、「自分たちらしいか」「やりたいことなのか」「ゲストは喜ぶか」などを冷静に一旦考えてみましょう。
結婚式の主催は"おふたり"ということをお忘れなく。

ハードだけでなく、スタッフもチェック

フェアの担当者が必ずしもおふたりのプランナーになるとは言えないけれど、その会場のスタッフの雰囲気は見えてきます。おふたりのイメージを形にしていくのはプランナーであり、結婚式までの約1年という長いお付き合いになります。
「この人に頼んでよかった!」というプランナーに巡り合えたら、打ち合わせも楽しくなります。

必ず彼と一緒に参加して、ゲスト目線を忘れない

「ゲストへのおもてなし」をテーマに考えるおふたりなら、ゲストの視点でフェアに参加するのも一案。
ナルシシスティックなウエディングに陥らないようにするためにも、ここはそう、彼の出番です! 花嫁主体で決めることが多い結婚式は、逆に新郎の客観的な意見が賛辞を受けることも!! 「結婚準備を真剣に考えてくれない彼の発言」ではなく「男性ゲストとしての客観的な意見」として、ポジティブに捉えましょう。

ほどほどにスルー、時にはきちんと耳を傾けて。ふたりのテーマに適う"大切にしたい何か"がきっと見つかります。

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