結婚・結婚準備

めでたい日をもっと楽しく!結婚式の余興テーマ別アイデア

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テーマ別アイデア

さまざまなアイデアがあふれる楽しい余興タイムですが、せっかくならふたりらしいテーマを決め、披露してみませんか?

テーマのある余興は、披露宴全体の雰囲気に統一感も与え、ゲストの好感度も大。ここでは「音楽」「映像」「パフォーマンス」「ゲスト参加型」という4つのテーマで、おすすめの余興、演出をご紹介します。

音楽で楽しく♪歌や演奏による演出

新郎新婦による歌や演奏の披露

音楽で楽しく「歌」「演奏」というと、ゲストによる余興という印象もありますが、両親はじめ出席者に感謝の気持ちを込め、新郎新婦から、歌や演奏をプレゼントしてはいかがですか?

この日のためにデュエットやアンサンブルを練習すると、ふたりの絆も深まりそう。

新郎(新婦)父のギター弾き語り

両親が楽器演奏の得意な場合、大切な息子や娘へ向けたお祝いの演奏も、感動的です。ギターがうまい父親なら、思いを歌に託した弾き語りなどもおすすめ。

新郎新婦を交えてハンドベル演奏

たくさんの人が参加できて、本格的な楽器演奏のひとつに「ハンドベル」があります。会社の同僚や友人が集まっての演奏も楽しいものですが、新郎新婦にも担当すれば、さらにアットホームな雰囲気に。

◆先輩の体験談
【伝統文化の生歌を古式ゆかしい雰囲気を演出】和風の演出をしたかったので、披露宴の入場には、故郷秋田に伝わる長持唄(木やり)の生歌をお願いしました。
出席の皆さんからは「古式ゆかしい花嫁行列を再現した入場シーンは、すごく感動」と、評判も上々でした。

思い出に乾杯!~映像による演出~

オープニングビデオ

いよいよ披露宴の開宴。そのとき静まり返った会場で、サプライズ的に始まるビデオは、ゲストの緊張感を取り除くとともに、一気に会場の盛り上がる演出です。

内容は、新郎新婦によるひとこと挨拶でもいいですし、ライブのオープニングのようなイメージ映像でもOK。

プロフィールビデオ

出会いのシーンからプロポーズまでを再現ドラマにしていたり、新郎新婦のインタビューをまとめたり、ふたりの普段の生活を密着取材したり。力の入ったプロフィールビデオは、最近人気の余興。

友人の協力が必要ですが、楽屋オチにならないよう、内容をまとめて。

エンドロール

今は披露宴の終わりに、ドラマや映画のようなエンドロールが上映されることもあります。ここでは、新郎新婦によるゲストへのお礼の言葉、当日のゲストの一覧などを流します。

映像のバックには、披露宴の準備シーンや結婚式の模様、また披露宴の模様をすぐに編集して、ダイジェストで見せるという演出もあるので、映像を使ってどのようなことができるかは、プロに相談してみるのもよさそう。
→より詳しい映像演出についてはこちら

驚きや笑いを起こそう ~パフォーマンス演出~

フレアーバーテンダー

おしゃれなバーなどで、シェイカーを投げたり、ダンスを踊りながらカクテルを作る、かっこいいバーデンダーを見かけたことはありませんか?

「フレアーバーテンダー」と呼ばれるこの演出、華麗な動きにゲストの目は釘付け。パーティ会場などで技を披露する、プロのサービスもあります。

マジック

披露宴の余興で、もっとも話題を集めるもののひとつが、マジックです。楽しい話芸とともに、鮮やかな手つきで行うマジックは、会場注目の的。マジックの得意な友人がいたら、ぜひお願いしてみましょう。

大道具小道具を使う、プロによる本格マジックなら、さらに豪華な演出になりそう。

鏡開き

鏡開きとは、結婚式や祝賀会などおめでたい席で健康や幸福などを祈願し、その成就を願って酒樽のフタを開くことをいいます。

結婚式での鏡開きは、新郎新婦の新家庭を樽に見立て自らの手で開いていこう、というおめでたい演出。

◆先輩の体験談
【友人の意外な趣味のおかげで、会場が大盛り上がり】結婚式が決まり、みんなに注目される余興を考えながらすごしていた私。同僚とランチしていたときに、その中の一人がヒップホップダンスを趣味にしていることを知り、お願いしました。
当日は、仲間とともに迫力あるダンスを披露してもらい拍手喝采の嵐!誰にどんな得意技があるのか、日ごろからアンテナを張るのも大切。

ゲスト参加型 ~ゲームやクイズ演出~

キャンドルリレー

キャンドルリレー新郎新婦が持つキャンドルの火を、各テーブルの代表の方に、リレー形式で灯していきます。

キャンドルの火を隣のテーブルの方がもらい、またその次の方へ、幸せをつなげる気持ちを込めて行う人気の演出。

ドレス色当てクイズ

新郎新婦がお色直しに中座する時間を利用して、次に登場する際のドレス色当てクイズもおすすめ。4択問題にして、ゲスト全員に名刺サイズのカードを投票してもらいます。

投票箱は、色別(ピンク・ブルー・イエロー等)に小さい箱をならべ、そこに入れてもらうなど、手間のかからないように。当たった方の中から抽選で数名の方にプレゼントを差し上げましょう。

プレゼントは新郎新婦にちなんだものだと、思い出にもなりそう。

ラッキードラジェ

披露宴も終盤にさしかかり、デザートが出てくる時間の楽しい演出が、ラッキードラジェ。

たとえば、ウェディングケーキとき、その中の数個にドラジェ(アーモンドの実をお砂糖でコーティングしたおめでたいお菓子)を仕込み、当たった方に新郎新婦からのプレゼントが。

会場スタッフにお願いして、ノリのいい友人など仕込む相手を指名すれば、その場でちょっとした出し物をお願いすることも可能。

ゲストをビックリさせちゃおう! ~サプライズ演出~

キャンドルから手紙が!

キャンドルサービスで各テーブルを回り、火を灯すキャンドルの中にゲストへの手紙いれておく演出。キャンドルサービスから時間が経ち、余興の時間になると、キャンドルの中からカプセルが出現。

開けてみると、ゲストへの手紙が入っているというもの。

普通に手紙を読むのは、読む方も聞く方も恥ずかしいものですが、このような演出を行うことで、ゲスト全員が楽しめるサプライズな余興に。

◆先輩の体験談
【式をあげられなかった友人と一緒にケーキカット】私たち夫婦の共通の友人で、式を挙げることができなかった夫婦がいました。日ごろからふたりにはお世話になっていたので、そのお返しにウエディングケーキを2つ用意し、ケーキ入刀のときにそのふたりと一緒にケーキカットを行いました。このサプライズのおかげで、二人にとっても、私たちにとっても最高のウエディングになりました。

挙式全体の統一感について

結婚式は、その一日を通した内容を吟味してこそ、統一感のあるステキな式が実現できます。たとえどんなに素晴らしい演出でも、格式ある雰囲気の中にカジュアルすぎる出し物はつり合わないし、その逆も。

基本的に披露宴は、年配の親戚や職場の上司など、立場ある方の列席が考えられる場。そこでまずは、ハメをはずしすぎない内容かどうか考えて、余興を決定しましょう。

友人に依頼する場合、新郎新婦をネタにした出し物も多く見られます。過去の失敗談など、あまりにリアルすぎる内容は、お互いの親戚や上司に不安を与える要素にもなりかねません。

友人に余興を依頼するときには、会場やゲストの雰囲気を伝えておくようにしましょう。

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