結婚・結婚準備
ゲストに幸せをおすそわけ♡できる結婚式の演出
2015/08/25 Tue
結婚式は、そもそもがしあわせな空間。愛し合うふたりがしあわせそうな笑顔でいるだけで、ゲストはしあわせな気持ちになります。でも、新郎新婦としては、もっともっと結婚式を楽しんでほしい、ゲストにもしあわせな気持ちで過ごしてほしい......とさまざまなおもてなしを考えます。でもちょっと待って。その演出、本当にゲストはしあわせを感じているでしょうか?
ゲストを限定せずみんなでできる演出が注目大
よく「幸せのおすそわけ♡」として行われるブーケトスやブーケプルズ。これは「独身女性」が対象。ガータートスも「独身男性」が対象ですよね。実は、最近の大人ウエディングでは、こういった演出はゲストから敬遠されがち。
さすがに、アラフォー女子が「私が次の花嫁よ!」と鼻息荒くしてブーケを狙う姿は、あまり見たいものではありませんし、花嫁のガーターをほしがるアラフォー男性もジェントルマンには見えません。ここはひとつ、新郎新婦がやりたい、という視点で考えるのではなく、ゲストの視点に立って、演出もゲストの年齢に合ったものを取り入れるべきでしょう。
おみくじ、フォーチュンクッキーなどでドキドキワクワク感を
ゲストの年齢層が高めの場合は、誰か特定のゲストを対象とするのではなく、みんな平等に行き渡るもののほうが嫌悪感は少ないはず。そんななかでも、当たり外れがあったり、ひとりひとりにとってワクワクが存在するようなものがオススメです。
例えば、おみくじやフォーチュンクッキー、ラッキーチャームなど、全員に配られるけれどもその中で当たり外れがあるもの。これなら、テーブル同士、隣の席のゲストとも見せ合いっこしたりして楽しめますから、新たな出会いにならないとも限りませんね。
こだわりの引き出物、引き菓子で式後にもしあわせを
もっとさりげなく、しあわせを分かち合うのなら、ゲストが家に帰ってから楽しむものに工夫を凝らしてみましょう。引き出物はゲストひとりひとりに合わせて贈り分けをするとか、引き菓子にひとりひとりへのメッセージを添えるとか、プチギフトに宝くじを贈る......など、ゲストが家でふたりの顔を思い浮かべてニヤけちゃうような仕掛けを考えると素敵です。
「ふたりらしいな」と思わせる茶目っ気を加えてみてくださいね。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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