結婚・結婚準備
結婚式のゲストにお願いすること~フラワーガール
2014/11/06 Thu
挙式に花を添える、可愛らしい役目がフラワーガール。とびっきりのドレスに身を包んで一生懸命に花を蒔く姿に、新郎新婦もゲストも目尻が下がってしまうこと間違いなし。
そんな可愛らしい演出を叶えるために必要なことをまとめました!
フラワーガールって?
フラワーガールとは、教会挙式において、バージンロードを清めるために、花を蒔きながら花嫁を先導する女の子のこと。
一般的な式次第でいうと、まず新郎が入場したあと、結婚指輪を掲げたリングボーイが入場。続いてフラワーガールが花を蒔きながら入場したあと、新婦が新婦の父と入場します。
具体的な役割は、新婦の前を歩きながら、以下のどれかを行うのが正式と言われています。
- ブーケをもって歩く
- 花びらを入れたバスケットをもち、バージンロードに花びらを蒔く
- ブーケか、とげのないバラの束をもち、前に進みながら、参列者に手渡す
どんな人に依頼をしたらいい?
近親者や友人の子どものなかから、4~10歳くらいの女の子1~2名にお願いします。姉妹でもOK。可愛らしいあまり、幼い子にお願いしてしまうと、まっすぐ歩けないこともあるので、注意しましょう。
いつ、どんな形で依頼をする?
フラワーガールは実は挙式の華。ママにとっては大舞台でもあるので、結婚式の日取りが決まったらなるべく早めに、直接会って依頼するようにしましょう。
遠方の場合は電話でもOK。フラワーガールの着るドレス、ヘアメイクは、挙式全体のコーディネートにも関わってきます。新婦のドレスのイメージが決まったら合わせて選ぶと◎。
正式には、新婦のドレスと同じ生地で仕立てたドレスを着てもらうようですが、現実には少し難しいので、新婦がピュアホワイトなら、フラワーガールもピュアホワイト、オフホワイトなら、オフホワイトというように、色味を合わせるといいでしょう。
フラワーガールは、新婦以外に白を着ることが許された唯一の存在。挙式を盛り上げるためにも素敵なドレスを用意してあげましょう。白の他にもライラックやブルー、ピンクなど、パステルカラーが可愛らしさを引き立ててくれるので人気があります。
当日は、視界に入るところにご両親の席を確保しておくと子どもが心細くならずに、緊張もとけるはず。
女の子を使った類似の演出には、花嫁のドレスのトレーンを持つ「トレーンベアラー」などがあります。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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