結婚・結婚準備
親族のみの結婚式、費用はどのくらいかかるの?
2014/06/23 Mon
最近、少人数のウエディングが注目を集めています。特に、親族のみで行う結婚報告パーティ、というスタイルは、シンプル派にピッタリ。本当に大切な人だけをお招きして、ふたりの気もちをしっかり伝えるアットホームなパーティを叶えるには、どのくらいの予算感が必要か、考えてみました。
誰をお招きするか
親族のみの少人数ウエディングをステキに叶えるために、まず決めておきたいのが、お招きする方のラインナップ。両家で差が出ないように、できるだけバランスよくお招きするように心がけましょう。この場合「結婚を報告し、これまでの感謝の気持ちを伝える」ためのパーティですから、それにふさわしいゲスト......と考えると自然と絞られてくると思います。
祖父祖母・父母・兄弟姉妹・叔父叔母・伯父伯母・従兄弟・従姉妹......
ふたりが生まれてから、ずっと成長を見守ってくれた人、折々に励ましてくれた人、楽しい思い出を共有する人は誰か、を思い出してみてくださいね。
パッケージプラン利用でお得に!
親族のみの少人数ウエディングの場合、各ホテル・結婚式場・レストランなどで提案されているパッケージプランを利用するのが断然お得。30名のゲストで80~120万円前後がだいたいの相場です。レストランウエディングならもう少し割安になるでしょう。
少人数といえど、「結婚式」というフォーマルな場だということを踏まえたプランになっているので、「料理でおもてなし」という面でも心配なく、また衣装やメイク、装花、写真などウエディングに必要なものも含まれているのが嬉しいポイント。
また、2着目衣装の割引サービスや宿泊料金の割引など、特典がついている場合も多いので、ぜひ活用したいですね。
もうひとつ、ゲストが親族の場合は、ご祝儀の額も変わってくるので、予算を考えるときには、念頭においておくといいでしょう。
海外挙式やリゾートウエディングの場合は?
海外ウエディングの場合は、挙式自体は5~20万円程度。これに、衣装やヘアメイク、写真やビデオ、現地パーティなどのウエディングアイテムを追加することで費用は増えますが、国内とそれほど変わりはないように思います。
ただし、渡航費、前後の観光に使うお金、おみやげ代など海外ならではの出費があるので要注意。御両親分の渡航費用負担などを考えている場合は、それによっても費用はアップします。
リゾートの場合は、遠方のカップル向けの少人数プランなどもあるので、活用するといいでしょう。こちらも旅費や宿泊代などの予算を忘れずに。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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