結婚・結婚準備
結婚式のゲストにお願いすること~受付
2014/11/05 Wed
結婚式の際、ゲストをただお招きするだけでなく、何かの役割をお願いすることがあります。
受付もそのひとつ。ゲストをお迎えし、ご祝儀を預かったり、芳名帳の記入をお願いしたりと、結婚式の顔となる重要な役割を担います。
今回は、受付を依頼するときのhowtoを紹介します!
どんな人に依頼をしたらいい?
まず、重要な任務である受付をどんな人にお願いしたらいいかを考えましょう。ズバリ、こんな人が適任です。
- 人当たりのいい人
- 時間厳守する人
- 気が利く人
- 責任感があり、信頼できる人
受付は、大切なゲストを当日ふたりに代わっておもてなしをする役目。無愛想で、態度が横柄な人に受付を任せてしまっては、不快な思いをするゲストが出てくるはずです。
いつもニコニコしていて、物腰がやわらかく、明るい対応ができる人にお願いしましょう。
そして、当日は、他のゲストよりも15分~30分ほど早く会場に来てもらうことになるので、時間を守れるのはもちろん、当日は何が起こるかわからないので、とっさの判断や目端のきく人が安心。
もっとも重要なポイントとしては、ご祝儀を預かったり、お車代をお渡ししたりと、お金を扱う役割なだけに、心から信頼できて、責任もって受付を全うしてくれる人がいいでしょう。
※いくら信頼できても、小さな子どもをもつ友人や、目上の人は避けましょう。
受付の人数
具体的な受付の仕事は、ゲストに席次表をお渡ししたり、ご祝儀をお預かりしたり、出欠状況のチェックといったもの。
会場について質問されたりすることもあるので、主に「ゲストをご案内する係」「ご祝儀をお預かりする係」として、両家から2名ずつ、計4名お願いするのが一般的。
ゲストの人数によって、増減してもOK。
いつ、どんな形で依頼をする?
急なお願いは失礼にあたるので、できれば結婚式の1ヶ月前までにはお願いを。直接会ってお願いするのがマナーですが、事前にメールや電話などでお伺いを立てても問題ありません。
当日までに、当日の集合時間、簡単な受付の流れ、お車代などの有無、受付業務の他にお願いしたいことなどがあったら伝えておくとベター。
謝礼は?
受付をお願いした人には、3000円~5000円位の商品券、もしくは金額相当の商品を贈ると良いでしょう。
商品券の場合は、紅白結びきりの御祝儀袋を使います。
表書きに「御礼」「寿」と記して、受付開始前に、お願いした側の親から「本日はよろしくお願いします」と言って目立たないように手渡します。
その他に気づかうことは?
女性ゲストの場合、謝礼の代わりに、ヘアメイクを会場でしてもらい、その代金を新郎新婦でもつ、というのも喜ばれます。
また、受付は建ちっぱなしになりがちなので、ちょっとした合間に座れるよう椅子を用意したり、荷物を置いておけるよう、サブテーブルを用意するといいでしょう。
結婚式の場合は、後に豪華料理や飲物が控えているので、あれこれ気づかうよりは、きちんと謝礼をするだけでOK。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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