結納
結納の席次の決め方
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2014/11/07 Fri
結納って、緊張しますよね。わかります。私もそうでした。自宅で行ったものだから、席次も、マナーも、調べ尽くして完ぺきに揃えました。でもやっぱり難しいのが席次決め。今回は、結納を行う場合の、席次の決め方について紹介します。
結納の席次はこれが正解!
昨今の結納で、媒酌人が両家を往復するスタイルはほとんどありません。行う場合は略式結納がほとんどです。その場合、会場タイプによって席次の決め方は変わってきます。
<床の間がある場合>
・結納品は床の間の前に飾る
・上座は新郎側
<洋間の場合>
・結納品は部屋の正面に飾る
・上座は新郎側
基本的に「男性が上座」であり、結納品は部屋のもっとも目立つところに置く、ということを忘れないでください。なぜ男性側が上座なのかというと、それはそもそも「結納」が男性が女性宅へ赴くのが本来のスタイルだから。つまり、男性側は「客」だから、なのです。
「上座」って?
いざ、結納会場に訪れて、上座がわからなくなってしまったり、自宅で行う際には、下記を参考にしてください。
- 玄関・入り口から遠い側が 上座
- 台所に近い側、お茶出しなどの出入りを行いやすい側が 下座
- 庭や縁側を背にする側が 上座
です。また、座る順番は
- 最上座(床の間に近い方)から 父 ・ 母 ・ 本人 の順
となります。社会人としては、上座や下座がわからないのはちょっといただけないので、ぜひこの機会にきちんとマスターしてくださいね。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
著者:ひとすぎ さゆり
ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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