結納

両家の結納・顔合わせで絶対犯しちゃいけないタブー

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結納のタブー

結婚が決まり、両家の顔合わせとして結納や顔合わせ食事会を行う際、どうしても気をつけておかなくてはならないことが、実はたくさんあります。
なぜなら結婚はおめでたいことだから。縁起が悪いことはできるだけ避けたいですよね。今回は、結納・顔合わせの席でしてはならないタブーを紹介します!

風呂敷包みは結ばずに

結納品を持参するときや、手土産を風呂敷で包むときは、ふろしきの包み方に注意が必要。結び目があると「ほどく」を連想させるので、結ぶのはタブー。
蝶結びはほどけることを意味するので避けましょう。渡す側は、袱紗の要領で包むのが正解。一報、受け取った側が、結納品を運ぶ必要がある場合は、「結んだ縁がほどけないように」と固結びにします。

手土産は「切って食べるもの」ものは避ける

ようかんやういろうなど、食べるときに切って食べなくてはならないものは、「縁が切れる」ことをイメージさせるので避けましょう。同じようかんでも、1本まるまるではなく、個別包装であれば問題ありません。

言葉遣いに注意をする

忌み言葉は絶対に使わないよう、気をつけましょう。具体的には以下。
◆「切れる」「分かれる」「去る」「帰る」など、再び嫁が実家に戻ってくることを連想させる言葉。
◆「たびたび」「かさねがさね」「よくよく」「くれぐれも」など2度繰り返す言葉。

割り箸は使わない

割り箸を使うときにパキッとふたつに分けることから、縁起が悪いとされています。箸は、慶事用の丸い塗り箸を使うのがベター。

お茶は桜湯か昆布茶がベター

結納や顔合わせの席では「花が開く」を連想させる桜湯、「喜ぶ」を連想させる昆布茶が縁起がいいとして好まれます。緑茶は不祝儀に用いられ、「茶を濁す」「茶々を入れる」という意味に通じ、縁起が悪いと一部の地域を除いて使われないことが多いようです。

お茶菓子は紅白の干菓子を

和菓子店で「結納用の菓子」とお願いすると、用意してくれます。特にこだわる必要はありませんが、できれば伝統や地域の風習に則って選ぶといいでしょう。

呼び名に注意

厳密にはまだ結婚していないので、相手の親を「お義父さん、お義母さん」と呼ぶのはタブー。「○○さんのお義父さん、お義母さん」と呼びましょう。また、お互いを呼び捨てやニックネームで呼び合うのもNGです。

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