結婚・結婚準備
結婚式の受付係が身につけておきたいマナー
2014/12/25 Thu
結婚式の受付係は、両家を代表する顔と言っても過言ではありません。だから、相応のマナーをもって臨みたいところ。もし、受付係を頼まれてしまったら、きちんとしたマナーで振る舞えるか、しっかり自分をチェックしてみてくださいね。
受付係の流れとゲストとのやりとり
ゲストが受付に見えてから、受付を終えるまでのやりとりは以下のようになります。美しく、スマートに見えるよう、姿勢はピンと、顔はうつむいているとくらいイメージになるので、相手の顔をやさしく見ながらふるまうのがベスト。鏡に映しながら会釈や手の動きなどをリハーサルしてみるといいと思います。
ゲストが見えたら
必ず立って一礼。祝福の言葉を受けたら、「本日はお忙しい中、ご出席いただきありがとうございます。」と笑顔で挨拶を。
ご祝儀を手渡されたら
「ありがとうございます。お預かりいたします。」とお礼を述べて、両手で受け取る。ゲストのお名前を確認し、名簿にチェック。お盆の上にご祝儀袋を置く。
記帳をお願いする
芳名帳の正面をゲストの方に向け、指を揃え、手のひらを上にして、芳名帳に添えながら、「恐れ入りますが、こちらにご記帳をお願いいたします。」と記帳をお願いする。
記帳をいただいたら
席次表やお車代、駐車券など、お渡しするべきものを手渡し、控室の方向に手を向け「披露宴が始まるまで、もうしばらくお待ち下さい。控え室は○○となっております。」などと言葉を添えながらご案内します。
手が空いているときはどうしたらいい?
電車やシャトルバスの時間の都合などで、受付でも手が空いてしまうことがあると思います。そんなときには、まず、ゲストの出席状況を確認しながら、お車代などお渡し忘れがないかをチェック。その時も、優雅な身のこなしを心がけて。ただ立っているだけの場合でも、手を前で重ね、両足に重心を置いて、美しい立ち姿を心がけましょう。特に指先の振る舞いは、優雅に見えるポイント。これを機に、指先まで行き届いた身のこなしができると大人の階段を上れるはず。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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