結婚・結婚準備
婚姻届の証人、離婚届の証人
2015/02/10 Tue
婚姻届には証人欄がありますね。それと同様、離婚届にも証人が必要です。でも婚姻届と離婚届は正反対の性質のもの。証人を、どんな人にお願いするかをしっかり考えてお願いするといいでしょう。
婚姻届の証人
両家のご両親や仲人の方が一般的ですね。その他にも、ふたりの結婚に深く関わった友人、キューピッド役、親友など、ふたりの結婚を心から祝福してくれる人ならどんな人でもいいと思います。証人をお願いされた方も、婚姻届の証人になるなんて、なんだかしあわせな気持ちになってしまうはず。私はまだ証人になったことはありませんが、一生に一度くらいはなってみたいものですね。
離婚届の証人
離婚届にも成人2名の証人が必要です。でもこれはかなり頭を悩ませるはず。協議離婚であればまだスムーズかもしれませんが、どちらか一方が離婚に反対している場合は、証人が揃わず提出が遅れることも。ただ、双方から1名ずつを立てなくてはならないわけではないので、親と信頼できる友人、親戚などにお願いしてもいいでしょう。離婚届の場合は、少々躊躇されることもあると思いますが、明るい未来のためのこと!と割り切って、きちんと説明をすればきっと協力してもらえるはずです。
証人となってくれた人に感謝の気持ちを
婚姻届にしても、離婚届にしても、戸籍を変えるほどの人生の一大事を分かち合ってくれたわけですから、自分の人生にとっても大切な人であるはず。お願いするときは、必ず丁寧に説明をし、あらかじめ本籍や印鑑が必要なことを伝えておきましょう。書いて、提出してハイ終わり、というのではなく、滞りなく届けの提出が終わったことを伝え、感謝の気持ちを述べましょう。そして、結婚後や離婚後も親密なお付き合いをしていきましょう。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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