結婚・結婚準備
古城ホテルにステイしてプリンセスハネムーン
2015/01/29 Thu
一生に一度のハネムーンだから、いままでとはちょっと違う旅にしたいと思っているカップルも多いはず。例えばヨーロッパなら、歴史あるお城にステイするというアイデアも。何世紀も時代を超えて受け継がれるロマンティックなお部屋で、プリンセス気分の優雅なハネムーンをどうぞ。
特別な時間を過ごせる、歴史ある空間
歴史ある建造物が数多く残っているヨーロッパには、現在ホテルとして宿泊できるお城や貴族の館があります。歴史的背景から街や美しい自然を見晴らす場所に建てられていることが多く、眺望の良さは格別です。部屋ごとに趣が異なっているのも古城ホテルの特徴のひとつで、貴重な芸術品が飾られていたり、エレガントなインテリアで纏められていたり。雰囲気からお部屋を選べる楽しみがあります。 プールやサウナ、レストランなど施設も充実しており、サービスに申し分はありません。
ヨーロッパ各地にある古城ホテル
フランスやドイツ、オーストリア、ベルギー、イタリア、スペイン、イギリスなど、ヨーロッパの各地にある古城ホテル。有名な『眠れる森の美女』の舞台となった「ドルンレースヒュス シュロスホテル ザバブルク」や、ビクトルユーゴーが「最も美しい廃墟」と称した「ブルクホテル アウフ シェーンブルク」などがあるドイツは、古城めぐりの旅も人気です。
世界遺産シェーンブルン宮殿に泊まる
昨年、スイートルームが登場し、トラベラーでも宿泊ができる話題となったのがオーストリアの「シェーンブルン宮殿」。絶世の美女として知られるシシィ(皇后エリザベート)とフランツ・ヨーゼフ皇帝が過ごした豪華絢爛な夏の離宮で、世界遺産に登録されたウィーンで最も有名であり、最も人気のある観光スポットです。 宿泊できる部屋はスイート1室のみ。気品溢れる調度品で設えられた優雅な部屋からは、マリア・テレジアが建造させたグロリエッテや宮殿の庭園、皇太子の庭園を見渡すことができます。
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伊藤 延枝
海外/国内ウエディング雑誌編集部で編集長兼サイトプロデューサーを経験後、フリーエディター&ライターに。編集部在籍時は国内外のリゾートを中心に取材に飛び回る。現在は一児のママとなり、新たな視点で毎日を満喫中。
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