結婚・結婚準備
ラブラブなふたりはハネムーン症候群にご注意を
2015/03/20 Fri
ハネムーンに行ったら、気を付けたい症状があります。それが"ハネムーン症候群"。
ラブラブなふたりがかかりやすい、この症状。ハネムーンだけではなく、普段の生活からも注意が必要です。
さて問題です。ハネムーン症候群とはなんでしょう?
「新婚旅行の時間が素敵すぎて、もう日本に帰りたくない~」
ハネムーンの帰国日が近づいて憂鬱になること?
いいえ違います。
「仕事はもちろん、ちょっとの間でも離れていたくない(涙)」
長い間一緒にいたことから起こる寂寥感のこと?
こちらも違います。
「今まで知らなかった姿をハネムーンで知ってしまった・・・」
隠れた一面を見て衝撃を受けてしまうこと?
いえいえ、それもショックですが、そうではありません。
ハネムーン症候群という名前からそんな程度のことを病気として表現していると思っていませんか?
実はれっきとした適応症のひとつで、正式名を橈骨神経麻痺(とうこつしんけいまひ)と言います。
カップルたちがしがちな腕枕によって起こることから、「ハネムーン症候群」「サタデーナイト症候群」などとも呼ばれています。
橈骨神経麻痺とはどんな症状なの?
腕の付け根あたりから指まで伸びている「橈骨神経」。
腕枕などで一定のあいだ、この橈骨神経を圧迫をし続けると、橈骨神経麻痺が起こることがあります。ひどくなると、手首が動かせなくなったり、握ったり開いたりという動作ができなくなることも。
パソコンのキーボードが打てなかったり、ドアノブが回せなかったりと日常生活にも支障が出てきます。
腕が痺れて動かなくなっているご主人や彼の姿を見たことはありませんか?
しばらくしても痺れが治まらないようであれば、早めに病院にかかった方が賢明です。
しかも、この橈骨神経麻痺は腕枕だけでなく、うたた寝などでも発症。酔いつぶれてしまい、そのままの姿勢で寝てしまって翌朝に痛くなって気付くというパターンも。
彼だけに起こる症状と侮らず、しっかり気を付けて!
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

伊藤 延枝
海外/国内ウエディング雑誌編集部で編集長兼サイトプロデューサーを経験後、フリーエディター&ライターに。編集部在籍時は国内外のリゾートを中心に取材に飛び回る。現在は一児のママとなり、新たな視点で毎日を満喫中。
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