結婚・結婚準備
ふたりの希望する結婚式の形がわからない人へ
2014/12/25 Thu
結婚式の準備をはじめるときに、いちばんに決めておきたいのがふたりが望む結婚式のスタイル。でも、それってどうやって決めたらいいんでしょう。最初から、「これ!」という希望が固まっている人は少ないと思います。どんな結婚式にしたいのか、自分たちでもよくわからない......という人の考えるヒントを紹介します。
やりたいことを挙げていく
まず、自分たちが結婚式の主役、新郎新婦になったところを想像してみてください。ん?できない? であれば、自分たちが結婚式でやりたいことを挙げてみてください。どんな些細なことでもいいんです。ポジティブなイメージを持つものをできるだけ挙げます。
お花のバージンロードを歩きたい、海の見えるチャペルで愛を誓いたい、白無垢が着たい、ブーケトスがしたい......食べたいものでもいいです。あのレストランのあの料理が食べたい、あのパティシエにウエディングケーキをお願いしたい......など、意外にたくさん出てくるはず。好きな色や、好きなイメージ、昼夜の別なども考えられれば考えてみるといいでしょう。
やりたくないことを挙げていく
その次に、結婚式でやりたくないことを挙げていきます。花嫁の手紙は読みたくない、カラオケはイヤ、キラキラの照明ではなく自然光で、など、ふたりの苦手なもの、嫌いなもの、やりたくないことなど、ネガティブなイメージを挙げていきます。ここまで考えると、だんだんふたりのなかで共通認識ができあがってくると思います。「赤ではなくて白」「ゴージャスではなくてナチュラル」「○○ではなくて△△」など、ざっくりかもしれませんが結婚式に対するイメージが、ことばになって見えてくると思います。ここまできたら、もう大丈夫。ふたりの希望する結婚式の形はほぼできていますよ。
お招きしたいゲストの顔を思い浮かべる
最後に、お招きしたいゲストの顔ぶれを思い浮かべ、ふたりが考えた結婚式のやりたいイメージと、やりたくないイメージに合っているかどうかを考えてみます。例えば、お仕事がらみで、上司や役職の方などを多くお招きしなければならない状況なのに、カジュアルな結婚パーティをイメージしていたら、ちょっとそぐわないですよね。
ゲストの顔ぶれと、希望する結婚式のイメージがかけ離れている場合は、ゲストの顔ぶれを再考するか、結婚式のスタイルを再考してみるといいと思います。ぜひ、素敵な結婚式を叶えてくださいね。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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