結婚・結婚準備

新居選びのスケジュール!賃貸で始める新生活編

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結婚を控えての難関のひとつが新居選び。挙式の準備に追われながらも、賢くスケジューリングしてふたりの意見調整から引越作業までを完了させることが必要。その段取りのやり方から、物件選びの情報とアドバイス、具体的な優良間取りまでを網羅してレクチャー。これで希望通りの新生活が始められる!?

新居選びのスケジュール

いつから始める?新居選びのスケジュール

初めてのことだらけの結婚準備。挙式までにゆとりを持って1年間はみておきたいもの。しかし引越が重なれば、式が近づくほどにたいへんな忙しさに......。この時期をうまく乗り切る新居選びのスケジュールとは?

忘れちゃいけない!引越のイロイロ

余裕を持って手配したい事

1.旧居の退去願い
賃貸住まいの場合、退去予告は何カ月前までに、という規定がある。期限前に必ず管理会社や大家さんに連絡を。

2.引越業者の手配

3.固定電話の移転

4.粗大ゴミの収集依頼

5.転出届

6.郵便の転送届

ライフラインについて

1.ガス
旧居での停止日と新居の供給開始日をガス会社に連絡。口座振替でない場合は引越当日に料金を清算。 新居では係員立ち合いのもと開栓する。

2.電気
旧居を管轄する営業所に連絡して引越当日までに清算し、退室時にブレーカーを下げる。新居ではブ レーカーを上げ、電気使用申込書を発送。

3.水道
旧居の管轄水道局または営業所に利用停止日を連絡。口座振替でない場合は当日に係員立ち合いのも と料金精算。新居は管轄の水道局または営業所に連絡しておくとすぐに使える。

新居入居後

1.原状の確認
壊れている部分など問題点がないかを確認。あれば、すぐに管理会社や大家さんへ連絡を。

2.転入・転居届
引越後14日以内に新住所の役所に印鑑と転出証明書を持参して届け出る。国民健康保険加入者は担当 窓口で手続きを。

新居探し&引越関連スケジュール

6カ月前
・ふたりの意見調整をする
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2~3カ月前
・新居探しスタート→決定・契約
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1カ月前
・賃貸物件でひとり住まいの場合は、管理 会社or大家さんに退去願い
・引越業者の見積もりを取る→手配
・固定電話の移転を予約
・粗大ゴミの収集依頼
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2週間前
・荷造り開始
・必要な家具、家電製品を購入
・挨拶状の印刷・作成
・役所に転出届を提出
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1週間前
・郵便物転送届の申し込み
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3~4日前
・旧居の家賃の清算
・電気、ガス、水道に関する手続き
・新聞、NHKに関する手続き
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当日
・ライフラインの閉栓&開栓
・旧居&新居の挨拶回り
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入居後
・原状の確認
・役所に転入届を提出
・引越の報告
・携帯電話・インターネットプロバイダなど各種の住所変更手続き

おすすめモデルプランは挙式2カ月前の引越+入籍!

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会場担当者と具体的な打ち合わせを始める挙式3カ月前までに、新居を決定するのがベター。

そのためには会場を決め両家の顔合わせもすんでほっとした後、挙式8カ月前頃に検討を開始してみては。そして2カ月前に引越作業を終えれば、心身ともに式本番に備えることができます。

また挙式や引越以外にも、忘れてはならないのが結婚にともなうさまざまな手続きや届け出。引越と同時に入籍もすませ、役所関係の必要な届け出や住所・名義変更を一気に済ませてしまうのがおすすめです。

POINT1 ふたりの希望は入居半年前を目処に調整開始
最初は幸せ気分で漠然とした夢を描きがちな新生活。調整はなるべく早めから、会場探しと平行して希望をだしあえば、これからのふたりの姿もみえてくるはず。下にあげたチェックポイントを参考にじっくり話し合ってみて。
POINT2 契約から引越までは2~3カ月の余裕を持って
結婚前の何かと忙しい時期だからこそ、余裕のあるスケジュールで。そうすれば、もし迷ったりトラブルが起こってもしっかり対処できるでしょう。不要家具の処分や荷造りはできるところから少しずつ手をつけて。

どこに住む?どんなところに住む?

ふたりの意見調整のための新居探し優先度チェック

dic_il03■通勤に便利
■新築物件
■部屋が広い
■キッチンなど設備が充実
■家賃がお得
■駅から近い
■お洒落な外観
■ペットOK
■駐車場付き
■周辺環境がよく治安もいい
■日当り良好
■鉄筋コンクリート造

1:家賃がお得
2:駅から近い
3:周辺環境がよく治安もいい
4:通勤に便利
5:日当り良好
6:部屋が広い
7:キッチンなど設備が充実
8:ペットOK
9:駐車場付き
10:新築物件
11:お洒落な外観
12:鉄筋コンクリート造

dic_il02......結果はいかが?意見の違いに驚いた人も多いのでは?
例えば上の例のように「家賃がお得」最優先で「鉄筋コンクリート造」にこだわらないなら、駅から近ければアパートでもOK、などなど実際に住む場所のイメージとライフスタイルが見えてきます。

この結果をもとにして、理解し融通し合うことが大切。ふたりの生活の夢と現実の接点をみつけましょう。

◇新居選びのスケジュール◇ふたり暮らしに最適な物件◇おすすめ物件例

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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