料理・レシピ

無敵のおかず「出汁巻き玉子」をモノにして、彼をモノにする。

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お弁当に入っていたら感動を呼ぶ!出汁たっぷりふわふわの玉子焼き

出汁巻き玉子

ぽかぽか陽気に春の訪れを感じる今日この頃。行楽シーズンがやってきましたね~。
お天気のいい日には、お花見がてら、近所の公園でピクニック♪なんてスイートな休日をお考えのみなさん。
ここはひとつ、手作りのお弁当で彼の♡をノックアウトさせましょう。

お弁当に欠かせないおかずといえば、そう!「玉子焼き」。
巨人、大鵬、玉子焼き(古っ)世代から若者まで、いつの世も愛される黄色い誘惑にして、超定番おかずです。

初心者だと巻くのに慣れが必要ですが、これをプロ並みにつくることができれば、

  • 結婚後もお弁当作ってほしいなぁ。↓
  • 毎日この出汁巻き玉子が食べたいっ↓
  • よし、彼女に決めた!

なーんて、結婚への三段活用が始動しちゃうかも。

前回の「鶏の唐揚げ」も、お弁当に一緒に入れたらさらに無敵!けなげに男性の好きなモノを作ってくれるアナタに、彼もきっとキュンとしちゃうはず。

そこで、彼にプロポーズさせちゃう大作戦第2弾。ふんわりとろっとした「出汁巻き玉子」をプロのシェフに教えていただきました。

材料・調味料(1人分)

【出汁巻き玉子】
卵(L玉)......3個 泡立て器で、泡が立たないように混ぜる
出汁......90ml
薄口醤油...... 小さじ2
みりん......小さじ1
油......少々
◆トッピング
大根おろし......適量

作り方(調理時間:約10分)

【STEP1】

ボウルに出汁・薄口醤油・みりんを混ぜておく。そこに卵を入れる。卵焼き器に油を熱し、十分熱した状態で卵液を入れる。
※卵を入れる時は、火を強くしすぎないようにする。箸先で卵液を少量落とした時に「ジュッ」と音がするくらい熱してから。

【STEP2】

半熟状態になったら巻き始める。箸を卵焼きの下に入れて持ち上げ、下にもしっかり卵液を流し込む。
※半熟状態で巻き始めましょう。

【STEP3】

焼きあがったら、まきすに包んで形を整える。お皿に盛り、大根おろしをのせたら完成。

確実に彼を落とすためのおせっかいメモ

これがふわふわ玉子焼きのための3原則。

  1. 卵を混ぜすぎない
  2. 弱火厳禁
  3. 半熟になったら巻く

卵は、箸や泡立て器ですくってみて、白身と黄身が切れていればOK。混ぜすぎるとコシがなくなってふわふわにならないんですって。
卵液は、出汁や調味料が入って水分が多め。十分にフライパンを熱しても、温度の上がりすぎを防いでくれるから、焦げを恐れずにジュッと焼いてみましょう。
巻きはじめはシェフのいうとおり、半熟のほうが余熱で固まるし、ジューシーさもアップするみたい。苦手な人も多いかもしれないけどコツをつかむまで、トライ&エラーしてみてね。

※玉子焼きは甘いかしょっぱいか......案外結婚後にモメる終わりなき玉子焼き論争。彼と「我が家の玉子焼き」について語り合うきっかけにしてみて。
玉子焼きは、巻き方を一度マスターしてしまえば、甘め、しょっぱめ、マヨネーズ、ネギ、トマト、明太子、ほうれん草、ニラ......卵液にいろいろな味や具材をプラスして、バリエーションがどんどん広がるのが楽しいところ!
失敗したらスクランブルエッグにしちゃえばいいんだから(笑)恐れずにチャレンジしてみてくださいね!

<この料理を教えてくれたシェフ>
シェフ「木花 代々木上原店」 月山 憲 シェフ
作る人も食べる人も心が温かくなる料理の世界が大好きで、日本料理の道に。 ホテルニューオータニ「なだ万」、帝国ホテル「なだ万」、ルネッサンスサッポロホテル「日本料理 花城」を経て、「木花」の総料理長に。 日本のすばらしい素材を、大切に丁寧に使ってお客様へご提供したいという思いで、日々料理に励んでいる。
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<情報提供元>シェフごはん
「シェフごはん」は、シェフが皆さんの家庭料理を提案するサービス。経験を積んだシェフが、あっと驚くアイデアや、今まで知らなかったコツを加えたレシピを紹介します。人気のシェフのレシピをモノにして、料理の腕をあげちゃいましょう!

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