料理・レシピ
男性ウケNo.1♪ポテトサラダで「彼好みの味」を知る!
2014/04/07 Mon
おふくろの味への第一歩!失敗知らずの優秀メニュー
独身男子の切なる願い。それは、「毎日、おいしいごはんを作ってくれる奥さんがほしいぃぃぃ」ということ。
愛する彼女が作る一汁三菜(でなくてもいいけど)は、彼らにとってプライスレス。「結婚したら、おいしいごはんが待っているから早く家に帰ろう」......そんな気持ちにさせちゃうのが手料理の魔術なんです。
でもいきなり栄養バランスのとれた献立を考えるのは、さすがに難しいですよね。でもそこは単純な男子のこと。「唐揚げと、玉子焼きと......ポテトサラダ!」このゴールデンコンビに文句がでるはずありません!
そう、数あるサラダのなかでも人気No.1を誇るのが「ポテトサラダ」。どこの家庭でも超定番、でもだからこそ、それぞれが「おふくろの味」を持っているという、なかなかのハードルの高さをもつメニュー。
いきなり「彼好みの味」ストライクゾーンど真ん中......とはいかないと思います。それでいいんです。
煮物や揚げ物に比べ、ゆでる→混ぜるというシンプルな調理法なので、まずは、誰に出しても合格点をもらえる王道の味で、彼に「料理のデキる女」アピールを。胃袋をつかんだら、ふたりで「家庭の味」を作っていけばいいんですから。焦らずに。
今回は、彼好みの味を知るきっかけになる、みんな大好きポテトサラダのレシピをプロのシェフに教えていただきました。
材料・調味料(3~4人分)
じゃがいも(男爵)......4個 水でよく洗う
にんじん......1/2本 いちょう切り、やわらかくゆでる
玉ねぎ......1/2個 薄切り
ゆで卵......1個 粗いみじん切り
パセリ......少々 みじん切り
きゅうり......1本 うす切り
酢......大さじ1粉
からし......(マスタードで代用可)小さじ1
マヨネーズ......1/2カップ
塩......適量
こしょう......適量
作り方(調理時間:約15分)
【STEP1】
鍋に水を張り、じゃがいもを皮つきのまま竹串がすっと通るまでゆでる。熱いうちに皮をむき、薄切りにする。
【STEP2】
ボウルにじゃがいもとにんじんを入れ、熱いうちに塩、こしょう、酢を加えてなじませ、木べらでつぶしながら混ぜる。
【STEP3】
玉ねぎは粉がらしを入れてもみ、しんなりさせる。きゅうりは塩を振って、しんなりしたら軽くもむ。ともに、きゅっと水けをしぼっておく。
※じゃがいもは、熱いうちに塩、こしょう、酢で味をつける。玉ねぎは粉がらしでしんなりさせ、きゅうりは塩でもむ。――野菜それぞれに下味をつけておくと、味がしっかりと決まります。とくに玉ねぎが隠し味のように効いて、おいしいですよ。
【STEP4】
じゃがいも、にんじんの粗熱がとれたら、玉ねぎときゅうり、ゆで卵、マヨネーズを加えて、木べらで切るように混ぜる。
【STEP5】
器に盛って、パセリを散らし、こしょうをふる。
確実に彼を落とすためのおせっかいメモ
※昔から「根菜は水からゆでて、葉物(野菜)はお湯でゆでる」と言いますが、じゃがいももにんじんも水からゆでるとホクホク甘~くなります。時間がないときはレンチンでもアリ!
※シェフに教えていただいた"野菜に下味をつけておく"というコツ。これかなりポイント!うっかりするとマヨの味しかしないポテトサラダになりがちなところを、野菜や粉からしの味がお互いを引き立て合って奥深~くなります。マヨ任せにしない、このひと手間がプロの技!
※ポテサラは、おかずとしてだけでなく、付け合わせ、おつまみにもなるありがたいメニュー。隠し味にスパイスやハーブを入れたりして、アレンジを楽しんじゃいましょう!
※ポテサラにリンゴやパイナップルなどのフルーツを入れるのを、酢豚のごとく嫌がる男性もいるので、入れるときは必ず一言声をかけて。彼との「家庭の味」をつくるということは、自分の実家の味を押しつけるのとは違いますからね。
>>>おいしいお料理が最高のおもてなし
たいめいけん 茂出木 浩司 シェフ
昭和6年創業の「たいめいけん」オーナーシェフ。1994年3代目就任後、むかしながらの味を求めるなじみの客を大切にしながらも、時代にあった新しさを追求。2001年、三越日本橋本店に「デリカテッセン・ヒロ」をはじめ東京を中心に展開する「洋食や三代目たいめいけん」をプロデュース。波乗り、レーシングカート、4輪レース、カイトボーディングなど多彩な趣味をもつ。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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