結婚式二次会・パーティ

二次会のゲーム、選び方からゲーム例まで一挙紹介

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2014/06/10 Tue

景品プレミアム

二次会のゲーム、選び方からゲーム例まで

ゲームを決める前に、チェックすべきポイントは?

会場の広さや設備の確認が不可欠

一生に一度のウエディングパーティ、新郎新婦は「思い出に残る特別なものに」と熱望するもの。幹事を任されたからには、そんな思いをぜひ叶えてあげたいですよね。

そんなとき役に立つのが参加型のゲーム。成功すれば場が和み、パーティがより盛り上がること請け合いです。

そこでまずゲームを決める前に、チェックしておくべきポイントを考えてみましょう。

最初に確認しなくてはならないのは会場の広さや席配置。十分なスペースがないと難しいゲームもありますし、立席でやるか着席なのかでも内容が大きく変わってきます。音楽や映像を使ったゲームにしたいなら、マイクの本数やプロジェクターの有無、音響機器やパソコンの接続可否などの環境チェックも重要。さらに参加者のおおよその人数や男女割合の確認もお忘れなく。

最適なゲーム選びには、絞り込み方式がおすすめ

新郎新婦の希望をできるだけ形にする努力を

さていよいよゲームの選定へ。幹事の「あれをやりたい!」という形から入るのではなく、あくまで主役である新郎新婦のおおまかな希望を聞きながら絞り込んでゆく方法にするべきでしょう。

最初は大枠の確認から。まずは「とにかく盛り上がるもの」「新郎新婦にまつわるもの」「出会いが生まれるもの」といったイメージを伝えてもらいましょう。

続いてはゲーム参加者について。全員参加か一部参加か、個人戦かグループ分けか。この選択によっても、内容がみえてくるはず。

さらにゲームの所要時間や開始のタイミング、事前準備にかけられる手間、小物や景品の予算もポイント。

これらに先ほどチェックした会場や環境についての要素を加えれば、ゲームはかなり絞られてくるはず。所要時間の目安は2時間のパーティで20~30分。ある程度場が落ち着く中盤以降の実施が一般的です。

もちろんパーティで行うゲームなので「わかりやすいルール」「誰もが楽しめる内容」という大前提を忘れてはいけません。

やはり人気。誰でも楽しめて進行もスムーズな定番ゲーム

おなじみのゲームにアレンジを加えるのもおすすめ

ビンゴに代表される、ルールがわかりやすい定番ゲームはやはり人気。ただでさえスケジュール進行がシビアな二次会。ルール説明に時間を取られずに、スムーズに進行できるのは助かります。さらに事前準備が少なくてすむものが多いのも魅力。

以下はそんな定番ゲームの一例です。

  • ビンゴ:全員参加型。説明不要のシンプルルールが人気の理由。定番の数字ビンゴのほか、カードに参加者の名前を書いて行う「名前ビンゴ」などのアレンジも可能。所要時間は景品の数で調整できます。
  • クイズ(個人戦):全員参加型。新郎新婦にまつわる問題を出し、受付で渡すネームカードや撮影したチェキの写真を引いて回答者を指名。または脱落式の○×クイズで正解者を絞り込む形式。パソコンやスライドが使える会場なら、事前に問題文などのスライドを作成しておくとスムーズです。
  • クイズ(グループ戦):全員参加型。グループごとに問題の回答をフリップに描いてもらうスタイル。お題をイラストで描いてもらう「記憶でお絵かき」などへのアレンジも可能。ただしグループ分けには時間が取られることが多いので、あらかじめグループを決めておくなど、計画的なスケジュール進行を心がけましょう。
  • 飲み物当てゲーム:一部参加型。複数のビールやジュースなどを解答者に見えないようにグラスに注ぎ、銘柄を当てるゲーム。菓子や食品などのアレンジもできますが、会場への持ち込み可否の確認が必須。また、参加者が限られるため「正解者予想」など、全員が盛り上がれる工夫も加えてみましょう。
  • 花嫁当てゲーム:一部参加型。新婦とゲーム参加者が目隠しをした新郎の手を握る、腕に触れる、肩を揉むなどを順番に。新郎がどれが花嫁なのかを当てるというゲーム。参加者に男性を混ぜるとより盛り上がります。

大きな盛り上がりが期待できる個性派ゲームの数々

ユニークなゲームで一生の思い出になるパーティを

より印象深いパーティにするには、趣向を凝らした個性派ゲームもアリ。笑い系、感動系、セクシー系など、アイデア次第でさまざまなゲームが考えられます。

以下はその一部のご紹介。いずれもルール説明、ペアやグループ分け、小道具の配布などに手間取らないよう、司会者と入念な打ち合わせをして臨みましょう。

  • 風船ゲーム:一部参加型。クジなどで決めた男女のペアが体の間に挟んだ風船を割るゲーム。
  • ネクタイ結びゲーム:一部参加型。女性がペアになった男性のネクタイを素早く結ぶゲーム。ネクタイの結び方を知らない女性も多いので、男性側の指示も勝敗を左右します。
  • 写真で一言:全員/一部参加型。モニターに映しだされた写真に即興でコメントをつけてもらう大喜利系ゲーム。新郎新婦の思い出の写真などを使えば、笑いと感動が生まれることも。
  • 祝福の短歌:全員/一部参加型。指名した人に即興でお祝い短歌を作ってもらうゲーム。制限時間を設けて回答者をあえて焦らせるのがポイント。こちらも笑いに繋がりやすいゲームです。
  • 王様ゲーム:全員/一部参加型。合コンなどでは定番のゲームを二次会用にアレンジ。指名された人に新郎新婦から命令を出すゲーム。
  • 早食い対決:一部参加型。料理を平らげるスピードを競うゲーム。会場以外のフードを使うなら、事前に確認が必須。またゲーム参加者の服や会場が汚れないような配慮も必要。
  • ジェスチャーゲーム:お題をジェスチャーだけで伝えるクイズゲームの一種。グループにわけて伝わる早さを競うなどのアレンジも。

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