結婚式二次会・パーティ

服装からNGワードまで、二次会司会者のタブーとは?

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2014/07/15 Tue

景品プレミアム

二次会司会者のタブーとは

はじめに

パーティ当日の牽引役はなんといっても司会者。厳粛な披露宴よりも自由度が高い二次会だからこそ、場が盛り上がるかどうかは司会者の腕にかかっているといっても過言ではありません。大勢のゲストへの心配りや、タイトなスケジュール進行、独特なNGワードなど、やるべきことや覚えるべきこともたくさん。そんな二次会の司会で失敗しないために、ここで心得やタブーをおさらいして当日に臨みましょう。

まずは覚えておきたい司会者の心得5箇条

事前の準備で当日をスムーズに

司会を引き受けたからには、素敵な二次会にしたいもの。もちろん場の雰囲気に合わせた進行やハプニングへの対処も必要ですが、基本となる心構えを忘れなければ臨機応変に対応できるはず。以下の5箇条を確認して本番に臨みましょう。

  • スケジュール管理
    場を盛り上げることも大切ですが、プログラム進行が司会者の最も重要な役割。常に時間を意識し、スケジュール通りの進行を心がけましょう。
  • パーティのテーマに合わせた服装を
    通常は一般のゲストと合わせた服装で問題ありません。むしろ張り切りすぎ、目立ちすぎは禁物。ただしエンタテインメント性の高いパーティなどであれば、たすきなどのパーティグッズを使って盛り上げてもいいかもしれません。あくまでパーティの雰囲気に合わせた服装を。
  • 敬語が基本
    たとえ友人中心のパーティであっても、丁寧な言葉遣いが基本です。マイクを通すからには全員に話しかけているつもりで。
  • 事前準備も大切
    新郎新婦の入場やお開き、メインゲームの開始時など大事な場面では、セリフを記した台本を準備しておくと安心です。とくに人名の読み間違いは何よりのNG。難しい部分は台本や名前を書いた紙にふりがなをふっておくと確実です。
  • 開会前に挨拶を
    グループ毎に盛り上がりの温度差があると残念な二次会になってしまうことも。開会前やプログラムの合間などに各グループを回り挨拶をしておくと進行がスムーズになります。

言ってはいけない忌み言葉。最低限これだけはチェック

友人中心の二次会でも、避けたい言葉

お祝いの席では司会者が避けるべきNGワードも多数。主に別れや終わりを連想させる忌み言葉や、再婚を思わせる重ね言葉がこれに当たります。カジュアルなパーティでは意識しすぎる必要はありませんが、少なくとも以下の言葉はカッコ内の言葉に言い換えるようにしましょう。

  • 最後(→結び)
  • 終わり(→お開き)
  • ケーキを切る(→ケーキにナイフを入れる)
  • 帰る(→中座する)
  • 離れる(→移動する)
  • くれぐれも(→なにとぞ、ぜひとも)

まだある司会者のNG事例集

会場の隅々まで心配りを

NGワード以外にも、司会者が避けるべき言動はあります。とくにトークに関する失敗は、会場の雰囲気を左右するばかりか、ゲストの反感を買ってしまうこともあるため注意が必要です。以下に評判があまりよくなかった例をクチコミでご紹介しますので「失敗から学べ!」の精神で参考にしてみてください。

「さっぱりわからない話題で司会者と一部のグループだけが盛り上がっていた(29歳・女性)」
司会進行で一番評判が悪いのがこのパターン。多くのゲストが参加するパーティで、内輪ネタはタブーです。無理に笑いをとりにいくより、スムーズな進行を心がけましょう。
「時間が押していたのか、新郎との会話を強引に中断させられた(33歳・男性)」
プログラム進行も大切ですが、場の雰囲気に合わせることも忘れずに。常に場の状況に気配りしながら進行しましょう。
「新郎新婦へのキスコールがしつこくて少し戸惑いました(31歳・女性)」
楽しく盛り上げるのは良いのですが、新郎新婦をいじりすぎたりの悪ノリは禁物。相手や会場全体に気を配り、ゲームの参加なども無理強いをしないようにしましょう。
「声が小さくて聞き取りにくかった。おかげでパーティもなんだかしんみり(36歳・男性)」
声は大きすぎず、小さすぎず、抑揚をつけてはっきりと。マイクの音量との兼ね合いもあるので、事前に音響担当者とチェックをしておきましょう。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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