結婚・結婚準備
これだけおさえたらOK!人前式の式次第作り
2014/02/18 Tue
人前式はセレモニーの内容も自由。とはいえ、ある程度のメリハリは必要。そこで、基本にしてほしい式次第の流れを紹介します! これを元に、ふたりらしさを味付けしていってくださいね。
セレモニーはこんな流れで
まずは、ゲストにもなじみのあるスタンダードな挙式の流れをおさらいしておきましょう。
列席者入場
列席者、司式者が入場。着席します。ゲストの配席は自由ですが、祭壇を設ける場合は、向かって右が新郎側、左が新婦側にするとベター。
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新郎新婦入場
列席者に迎えられて、新郎新婦のふたりが入場します。
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開式宣言
司会者が開式を宣言。新郎新婦の紹介をします。
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誓いの言葉の拝読
列席者の前で、新郎新婦がふたりのことばで誓いの言葉を読み上げます。多少くだけた言葉遣いでも、かしこまっていなくてもOK。ゲストへの感謝とふたりの結婚の誓いを伝える手紙のつもりで考えるといいかも!
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指輪の交換
ふたりの誓いの証として、新郎、新婦の順に結婚指輪の交換をします。
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結婚誓約書or婚姻届に署名・捺印
必要事項を記入しておいた結婚誓約書(結婚証明書)または婚姻届に、新郎新婦、列席者代表の証人が署名捺印します。この結婚証明書もオリジナルでOK。
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結婚の成立の宣言
司会者が結婚誓約書(結婚証明書)または婚姻届を列席者に見せて、ふたりが結婚したことを宣言。ゲストは賛同の拍手を贈ります。
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閉式の言葉
司会者が閉式を告げます。新郎新婦が退場する必要はありません。
ここがポイント!
オリジナルの要素を入れすぎない
この流れに沿って、ふたりらしさをプラスしますがすべてのセレモニーに独自の演出を入れてしまうと、ちょっとくどくなり、逆に心に残らない式になってしまう恐れもあります。指輪の交換、結婚証明書の披露、など定番の儀式も盛り込みつつ、バランスよくオリジナルセレモニーを取り入れましょう。
参加型の演出を入れよう
せっかく自由にできるのだから、ゲストがただ見ているだけのセレモニーにしてしまっては、どんなにオリジナルと言っても自己満足の挙式で終わってしまいます。そこで、ゲスト全員が参加できるセレモニーを取り入れると、挙式の思い出を全員で共有できます。
挙式時間は30分までにおさめる
プログラムが自由だからこそ、短くも長くもできる人前式。でも短すぎるとお手軽な印象になるし、長すぎるとダレて飽きられてしまいます。他の挙式スタイルと同じように、20分前後がベスト。長くても30分以内におさめるとバランスがよいですね。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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