結納
結納までの流れがバッチリ!プロポーズから結納までの段取り
2012/08/26 Sun
はじめに
結婚が決まったら、なるべく早くにおこないたいのが「結納・顔合わせ」。
両家の親を安心させ、ふたりの結婚を心から祝福してもらえるよう、けじめをつけるためにも大切なプロセス。プロポーズから「結納・顔合わせ」までの理想的な流れをまとめました。ぜひ参考にしてください。
START:意思確認&共有
ふたりの結婚が決定!ふたりの足並みを揃えて結婚準備へ
結婚準備の前に、必ず行ってほしいのがふたりの「結婚観」や「結婚式」への理想、イメージなどの確認。
「結納」「結婚式」を行うのかどうか?もそのひとつ。イメージが湧かなかったら、今まで出席した結婚式の感想などを話し合うのでもOK。
ふたりの意識をひとつにしておけば、その後の準備もグッとスムーズになります。
準備のポイント
- 今まで出席した結婚式の良かったこと、気になったことの共有
- 兄弟姉妹がいれば、そのときはどんな進め方をしたかを教えあう
- 結婚式のほかに準備すること(新居・新婚旅行)の希望も確認しておく
STEP1:親への報告
お互いをお互いの親へ紹介する
すぐに行いたいのはお互いの親への紹介。おつきあいの段階から交流があったとしても、結婚報告の時には、きちんとしたマナーをふまえてけじめの挨拶を。それまでに、ふたりの結婚式へのイメージがひとつにしておけば「自分たちはこういう結婚式を考えています」というところまで親に話すことができます。
準備のポイント
- 親の好みに合ったおもたせを用意しよう
- 結納か顔合わせか、どちらがマッチするのかを意識した会話を
- 当日の話題をいくつか考えておく 例)親がどんな結婚式をしたのか、地元ならではのしきたりや結婚式の風習があるか......など
当日まで忘れずに
- 自分から親へスケジュールの確認を取る
- 親の性格や家族関係をお互いに教え合っておく
- 紹介の場は、親の好みに合ったレストランを選ぶ
- 遠方の場合には、ふたりで訪れるのがベストだが、難しければ中間地点や、電話など都合のよい方法を考えて
STEP2:スタイル決定
両家の考えを聞きつつ、顔合わせのスタイルを決める
次に両家の親同士を引き合わせる場を考えます。本来は、結納・顔合わせまでは親主導が筋。
大切な花嫁を迎え入れる側と送り出す側ともに、これから一生の縁となるのですから気持ちよく過ごせるよう配慮を。
「結納」または「顔合わせ」どちらを選ぶにしても、親の意見をなるべく取り入れた方が当日嫌な思いをせずにすみます。
準備のポイント
- 親の意見を聞き、しきたりや地域の風習などを重んじつつ折衷案をまとめる
- 遠距離の場合、中間地点など、両家の負担が少ない場所を選ぶ
- 折衷案を中心に、ふたりの希望を取り入れる
- 兄弟姉妹を同席するかどうかを相談する
- インターネットでお店の候補を決めておく
当日まで忘れずに
- 自宅で行う場合は宿泊場所を確保すること
- 「結納」を行う場合には両家で当日の流れを共有しておく・ドレスコードを両家で揃えておく
- 親の趣味やふたりの子どもの頃のエピソードなど、わかり合える話題をいくつか考えておく
STEP3:本格準備へ
スタイルが決まったら、いよいよ本格的な準備開始!
「結納」か「顔合わせ」かが決まったら、さっそく準備に取りかかりましょう。
ここで重要なのは、ふたりの育った環境、歴史をもっともよく知る親同士を引き合わせ、ふたりがひとつの家族となるために一致団結できる雰囲気を作ること。
するべきことは準備リストでしっかりチェックして、うまく舵取りができるようがんばって。
準備のポイント
- ふたりが式場候補にしている会場や「結納・顔合わせプラン」を用意しているお店を選ぶ
- お店には下見をしておくとベター。自宅で行う場合でも、上座をどこに設けるかを決めておく
- 婚約指輪を結納品とする場合には納品日を調べて購入する
- 忌み言葉を調べておく
- 親がどんな結婚式を望んでいるのかを知る話題を用意しておく
- 出席者の予定はもちろん、味の好みや料理に影響する持病の有無を調べて店を予約する
- おもたせは、ようかんやカステラなど切って食べるものは縁起が悪いので避ける
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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