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主役級の美しさをGETできる 夜映えメイク攻略法7<プリンセスプレス>

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夜映えメイク攻略法

すばらしいイルミネーションと照明演出の数々が醍醐味のナイトウエディング。だからこそ披露宴会場では、キャンドルライトが照らす暗めの会場でも、ナチュラルなのに華やかで、とびきり美しく魅せるメイクをマスターしたい! そんな要望を叶えるべく、人気サロンK-twoのメイクアップアーティスト北郷 恵さんから夜映えメイクの攻略法をパーツ別で伝授していただきました。照明や光を味方につけた、ナイトウエディングのための即戦力メイクの極意。花嫁だけでなくゲストも必見です!

【1】ベースの肌づくりにシャイニーは厳禁!「上質なマット肌」がキーワードです。

ベースの肌づくり夜のシーンだと、つい肌もシャイニーに仕上げがちですが、実はテカって見える原因に。パール入りなどは控え、ナチュラルでマットな上質肌をつくりましょう。ファンデは長時間持続してカバー力があるもので、白浮きを防ぐためにワントーン暗めの色を選びます。コンシーラーはカバー力&のび、ともにバランスがダントツの「エクスボーテ」。明るい色をクマに乗せるとグレーに見えて逆効果なので、暗めの色に明るい色を乗せる2色使いがベスト。まばたきが多く崩れやすい箇所なので、しっかり叩き込んで。仕上げに粒子の細かいパウダーを、肌がツルっとするまでパフで叩いて密着させます。パンダ目になりやすい人は目元も入念に!

→■(上から)エクスボーテ「インヴィジブルカバーUV/ナチュラルオークル」(3,360円 2.6g)、アトリエメイド by シュウ ウエムラ「アトリエメイド カラーアジャスト クリーム ファンデーション/754」(5,460円 30g) 問い合わせ先:アトリエメイド by シュウ ウエムラ 03-6911-8457、ケサランパサラン「シアーマイクロパウダー/10」(4,725円 25g)

【2】ちょっとの手間でカンタンにプロのワザ!小顔が手に入るシェーディングを活用。

小顔が手に入るシェーディングシェーディングというと、ものすごく手の込んだ印象がありますが、実はカンタン。ナチュラルに見せながらも効果をすぐに実感できる方法なので、ぜひトライしてくみてください。まずは、赤みが少なく、黄みが強めの「NARS」のパウダーをセレクト。これはどんな肌色の人でも、初心者でも上手に使える秀逸アイテムです。まずは、アゴの外側と額の両サイド部分をブラシで掃くように入れ、さらに眉頭のちょっと下の部分から鼻先に向かって下のほうまで入れすぎないように入れていきます。これで、鼻筋を強調する、美しい立体感のある小顔の輪郭が浮き上がります。

→■NARS 「ブロンズパウダー/5101」(4,200円 8g)

【3】極小ラメが入ったピンクのチークをまぁ~るく、ふぅ~んわり入れるのがコツ。

極小ラメが入ったピンクのチークマットでナチュラルな上質肌が完成したら、パーツごとにラメの入ったアイテムをプラスしていきます。まずはチーク。丸くてやさしい印象を与える、女の子らしい立体感をつくっていきます。使うのは、繊細なパールで上品に仕上がる「SUQQU」のチーク。ホホの高いところから内側に、円を描くようにクルクルと丸く入れていきます。これは、パールもしっかり付く方法。大きくて丸いブラシを使うと、よりカンタンに仕上がります。それから、照明が暗めの会場なら、濃い目に入れておきましょう。キュートよりもかっこいい系に仕上げたい場合は、オレンジ系の色みを選んで。

→■SUQQU「ブレンド チークス/03 SHANARIMOMO」(6,825円 4.5g)

【4】きらびやかなラメの饗宴でかなえる上品でアトラクティブなアイメイク。

上品でアトラクティブなアイメイク全パーツの中で、一番キラっとさせたい目元ですが、自然に見せるために土台はあくまでマットに。アイホールと目尻下半分にマットな白を引きましょう。まぶたは大きめラメでグリッター感を強めるため「LUNASOL」を選びました。目頭から黒目の上に向かって光のシャワーをかけるように明るい色を乗せたら、引き締め色を二重の幅に。アイラインには秋冬の上品アイに欠かせないメタリックネイビー。きつくなりすぎず、清楚な印象に仕上がります。このペンシルはクリームのようにのびてボカしやすく、乾くとフィットしてよれないのでオススメ。ラメ感をさらにプラスするなら、ゴールドのクリームシャドーを目尻にのばすのも◎。

→■シュウ ウエムラ「プレスド アイシャドー N/M ホワイト 900」(2,415円)  問い合わせ先:シュウ ウエムラ03-6911-8560、LUNASOL「スターシャワーアイズ/03 Dazzling Night」(5,250円 6.7g) 問い合わせ先:カネボウ化粧品0120-518-520、シュウ ウエムラ「ドローイング ペンシル/03 ME ブルー」(2,100円)  問い合わせ先:シュウ ウエムラ03-6911-8560 、ボーテ ド コーセー「アイファンタジスト/GD 052」(2,625円 6g)

【5】うっとりするほどの麗しい目ヂカラを!多彩なバリエのアイラッシュ。

多彩なバリエのアイラッシュアイラッシュは、目ヂカラUPに欠かせないマストアイテム。とくに目を伏せたときに頬の上に落ちる長いまつげの影は、ハッと息をのむような美しさです。そこで、上品ナチュラルに仕上がるオススメを3つ紹介してみます。まずはストレート毛&毛束感のある「D.U.P」。一見目立ちそうですが、つけると思った以上にナチュラル。芯がしっかりしているので寿命が長いのもうれしい限り。そして、メイクアップアーティスト濱田マサル氏がプロデュースした「アストレア ヴィルゴ」のアイラッシュは、フサフサとしたナチュラルなまつげがプロの間でも人気です。それでも、まだ抵抗のある人は、「shu uemura」の部分使い用を目尻だけにでも取り入れて!

→■D.U.P「EYELASHES/903」(1,050円)、シュウ ウエムラ「フェイク アイラッシュ/パーシャル ソフト クロス」(1,575円)  問い合わせ先:シュウ ウエムラ03-6911-8560、アストレア ヴィルゴ「アイラッシュ プロフェッショナル セレクション/No.2」(1,344円) 問い合わせ先:株式会社シャンティ 03-5212-3761

【6】リップとグロスのミックス使いでつくる、ぷっくり艶めくキュートなくちびる。

リップとグロスのミックス使いでつくる、ぷっくり艶めくキュートなくちびる。かわいらしい花嫁を演出できる、ぷっくり可憐なピンクのリップ。発色がよく、ツヤもしっかりキープするために、ピンクリップと透明のラメ入りグロスを1:1の割合でガラス板などの上で混ぜ合わせてから、筆でリップに乗せていきます。リップは、発色がよくて持ちのいい「M・A・C」のリップスティック。グロスには、健康的で艶やかに見せる上品ラメが入った「マルシュール」をチョイス。一度つけたら、お直しはグロスのみでもOK。ぽってり丸みのあるキュートなくちびるが長続きします。ちなみに、透明ではなくピンクのグロスをミックスすると、少し大人っぽい印象になります。

→■(上から)マルシュール「グラマラスシャイニー/12 チェリーピンク、11 プリズムシュガー」(2,100円 9g) 問い合わせ先:マルシュール 0120-741-334、M・A・C「リップスティック/シャイ シャイン」(2,940円)

【7】照明を味方につけた裏ワザを発見。少女漫画のようなキラキラ黒目に!

少女漫画のようなキラキラ黒目最後に、ナイトウエディングだからこそのテクニックとして、照明の反射を生かした目の玉メイク(!?)です。まずはマルシュールのアイパレットの明るい色を、太めの筆で目の下にスライドして、目尻には、くの字に置いて、黒目を大きく寄った印象に。細かい粒の上品ラメのハイライトがシェーデイングの切れ目に入ることで、フェイスラインも引き締めながら際立たせます。そして、まつげの下ギリギリのところに、ラメ粒を極細に入れます。すると、照明を受けたラメが黒目に反射して、少女漫画のようなキラキラおめめが完成するんです。ゴールドとシルバーがミックスされたこちらの商品なら、仕上がりもナチュラルできれいですよ。

■(右)マルシュール「アイパレット ジュエルアイズ/02 グレー系」(4,725円 6g)問い合わせ先:マルシュール 0120-741-334、(左)URBAN DECAY「ヘビーメタルグリッターライナー/ミッドナイトカウボーイ」(2,625円 7.5ml)

サロン「K-two」 問い合わせ先:03-5772-8082

写真/林 久光 監修/北郷 恵(K-two) スタイリング・文・構成/関 智水(Roaster)

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