結婚・結婚準備
フラワーシャワーだけじゃない!ユニークな祝福セレモニー
2015/10/05 Mon
挙式後のしあわせいっぱいのふたりに向けたフラワーシャワー。憧れのシーンのひとつですね。昨今の結婚式ではフラワーシャワーだけでなく、さまざまなシャワー系演出が見られます。花びらでなくても、何かを振りかけることで新郎新婦のしあわせを願っているのはどれも同じ。今回は、さまざまなシャワー系演出をご紹介します。
オリジナルもいっぱい!セレブレーションセレモニー
フラワーシャワーはそもそも「花の香りによって辺りを清め、幸せを妬む悪魔から新郎新婦を守り、ふたりのしあわせを祈る」意味をもった欧米の習慣。特に花の種類が決まっていないことや、他にも、新郎新婦の子孫繁栄を願って行われる「ライスシャワー」など、欧米では何かを振りかけて新郎新婦のしあわせを祈る習慣があり、日本でもさまざまなアレンジがされるようになりました。
全部で何通り?「○○シャワー」演出
すでに一般的になっているのが、シャボン玉を吹きかける「バブルシャワー」、風船を飛ばす「バルーンリリース」、和のウエディングでもできる「折り鶴シャワー」。
他にも、紙吹雪を振りまく「ペーパーシャワー」、キラキラ感いっぱいの「グリッターシャワー」、ガーリッシュな「リボンシャワー」、ふわふわとして「フェザーシャワー」、後で拾って食べられる「キャンディシャワー」など、アレンジ次第でさまざまな「○○シャワー」ができちゃいます。ふたりでアイデアを出し、新たな「○○シャワー」を考案してもいいかもしれませんね。
また、シャワー系の演出は、会場の都合も左右しますので、やりたい「○○シャワー」があるときには事前に相談しておくのがベストです。
なぜ「シャワー」なのか?
そもそも、なぜ新郎新婦の祝福に「ふりかける」演出が使われるのでしょう。フラワーシャワーやライスシャワーは、花や米に霊力が宿っていて、それを浴びることで新郎新婦自身の身を清め、霊力の恩恵を授かる......という意味があります。もちろん写真写りなども考慮したいのはわかりますが、せっかくの門出のセレモニーなのですから、振りかけるものを選ぶときには、新郎新婦への祈願を込めた意味のあるものを選ぶといいでしょう。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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