挙式に欠かせないブライダルアクセサリー♪花嫁のウエディングベール

ウエディングドレスが決まったら、それに合わせてブライダルアクセサリーを選びます。
今回は、「ベール」についてご紹介！　どんなものがあるのかを知って、より素敵な花嫁姿を叶えましょう！新婦の清らかさを象徴するベール。主にチュールを使って作られていて、レースやスワロフスキー、パール、ビーズなどで装飾されているものもあります。悪魔や悪霊から身を守る意味もあるとか。

ベールはドレスのトレーンよりも長いものが正式。使用するのは挙式のみで、披露宴では外すのがルールですが、ドレスのデザインや色、挙式会場によって、ベストマッチするものをセレクトしましょう！

ロングベール

顔を覆い隠すフェイスアップベールのひとつ。ドレスのトレーンより丈が長く、裾を引きながらバージンロードを歩むことになるので、裾に繊細なあしらいが施されているものが多い。長いバージンロードによく映えるので、比較的大規模の挙式場をもつ会場や、チャペル、教会式にベストマッチ。ドレスのタイプは選びませんが、プリンセスラインやAラインなど、ある程度のボリュームがあるほうがバランスが良いでしょう。

ショートベール

顔を覆い隠すフェイスアップベールのひとつ。ドレスのトレーンよりも丈が短いタイプ。ミドルベールという場合もあります。裾を引きずらないので、軽やかな印象になります。こぢんまりとした挙式場やガーデン、レストランウエディングなどにピッタリ。ドレスもスレンダーやエンパイアなどシンプルなものと好相性。また、Aラインなどボリュームがあるドレスでも、バックスタイルのデザインが際立っている場合、それを見せるためにショートベールを選ぶのもアイデアです。

マリアベール

聖母マリアが着けていたことからこの名に。顔を隠さずに、楕円形のベールの端を頭の上に被せて、ほほの横にベールの端がくるように着けます。縁に大ぶりな刺繍が施されていることが多く、ドレスがシンプルでも全体的にゴージャスにまとめることができます。顔を隠さないため、挙式でのフェイスアップの儀式はできません。