結婚・結婚準備
いつの間に結婚式の見積もりアップ?うっかり出費を防ぐポイント
2014/02/04 Tue
結婚式の見積もりにはたくさんの項目が存在します。ひとつひとつチェックするのはちょっと大変だけど、チェックが甘いと「知らぬ間にアップしてた」「こんなにかかるとは」ということに。予算内で満足いく結婚式を叶えるためには、見積もり書をしっかりチェックする、ということも意外な節約術なんですよ。
見落としがちな見積もり変動ポイント
料理
あまりケチりたくないところですが、グレードアップすると差額×人数分となることを念頭に置いておきましょう。アレルギーなどに配慮した特別メニューを用意する場合は一般の料金よりも高くなる場合があります。
また、子ども用メニューは大人よりは価格は控えめになりますが、大人並みに食べられる中高生に対して子ども用メニューを出すと明らかにケチった印象。バランス良く対応しましょう。
ドリンク
乾杯用シャンパンのグレードアップや、フリードリンクの種類の追加、ウェルカムドリンクを追加などで、人数分の差額が上乗せになることも。また、もしゲストがフリードリンクのメニュー外のものをオーダーしていた場合は、後日、差額の請求がやってきます。お酒の好きなゲストが多い場合は心づもりを。
ウエディングケーキ
フレッシュケーキの場合はデザートとしてふるまわれるため、ゲストの人数に応じて料金が変動することがあります。
司会者
会場手配の司会者といえど、実はランクがあります。上手な司会者に頼みたいのはわかりますが、有名なキャスターやアナウンサーになると見積もりもアップ。あまりに高いようだったらランクダウンも考えて。
装花
パンフレットやWebサイトに掲載されているお花畑のようなフラワーウエディングに憧れる人も多いでしょう。でも、見積もりに含まれる装花は、メインテーブル+ゲストテーブルの最低限のものが多いので、内容をまずはチェック。
花の種類の変更や、その他の場所の装飾などは追加になる場合があるので、希望を伝えてから検討を。
トス用ブーケや両親用の花束など
新郎新婦のブーケ&ブートニアだけでなく、トス用ブーケや両親への贈呈用花束など、フラワーアイテムは意外に料金がかかります。花の種類にこだわりがあって、旬の花ではないものを使いたい場合にも、通常よりも料金が高くなりがち。希望を明確にしたうえで、確認しておきましょう。
ヘアメイクリハーサル
今や当たり前となったヘアメイクリハーサル。当日のヘアメイクを頼んだからといって自動的についてくるものではなく、別途料金が必要です。お願いするときには、料金内で何パターン可能なのかを確認しておきましょう。
また、ヘアメイクさんが付き添ってくれるのは、通常、結婚式が始まる前、もしくはお色直しまで。結婚式が終わるまでつきっきりでサポートをしてほしい場合にも、別途料金が必要になります。
着付けとお引き上げ
洋装の場合は、着付けが含まれることが多いですが、和装の場合は、着付け料と式後のお引き上げ(ヘアメイクを普段通りに戻すこと)に別途料金が必要な場合が多いもの。和装→洋装の場合はお色直しとして含まれることもありますが、詳細がわからない場合は確認を。
サービス料
最大の見落としポイントは、これ! サービス料とは、料理や飲み物をサーブしたり、ゲストのケアをするスタッフの人件費として、飲食代や席料の10%を計上されるのが一般的。ただ、会場によって、どこからどこまでがサービス料として含まれるのかが変わります。これによって総額が大きく変わるので要チェック項目。
また、サービス料にも消費税がかかるので、2014年4月からは増税分も予算を見なくてはなりません。
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記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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