結婚・結婚準備
「一式」マジックに惑わされないで!見積もりに潜む落とし穴
2014/02/04 Tue
結婚式の見積もりに存在する「一式マジック」って?? しっかり読み解けば戸惑うことはないのですが、耳慣れない単語や数字ばかりで挫折しそうになる気持ちもわかります。でも、ここをしっかりチェックしておくと、不要な見積もりアップを避けることができますよ。
見積もり書にある「一式」に注目
思いがけない見積もりアップを避ける手段として、「一式」というワードに注目してみましょう。「一式」ってどこからどこまでなのか?そんな素朴な疑問が湧くと思います。そこがまさに見積もりアップポイント。まず「一式」に含まれるものを明らかにすること。そして自分たちの希望を叶えるために、その「一式」に何をプラスしなくてはならないかを明確にすることが大切です。
「一式」と書いてあるのだから全部でしょ。という考えはちょっと甘い。会場ごとに含まれるものは異なるので、しっかり確認しておくことが大切です。
たとえば、こんなところにひそむ「一式」
挙式
特に「聖歌隊」「生演奏」など音楽での追加料金が発生することが多いです。「フラワーシャワー」も追加となることがほとんどなので要注意。
印刷物
招待状の宛名書きである筆耕料を含まない場合が多いので、確認を。また、招待状・席次表・メニュー表・席札の必要なものすべてが揃っているかも同時にチェック。
控室料
新郎新婦の控室のみの場合が多いので、ゲスト用の控室の有無、挙式と披露宴の間のウェイティングスペースの有無など確認を。
ヘアメイク
お引き上げが含まれているかどうか。洋装の場合は含まれていないことが多いので、メイクオフを自分でしなくてはならないかも。
引き出物
ペーパーバッグが別途必要なことが多いので、要チェック。
衣装
ウエディングドレスだけなのか、パニエ、ベール、グローブ、アクセサリーなどドレス小物まですべて含まれているのかどうかの確認が必要です。
写真
スナップの枚数、紙焼きだけでなくデータやネガも含まれているかどうかをチェック。普段はお金におおらかなカップルだとしても、見積もりに関してはシビアになることが大切。いくら予算が潤沢にあったとしても、できれば安く抑えることができればうれしいですものね。そのためには、ふたりで協力して見積もり書と向かい合うことが大切ですよ♪
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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