結婚・結婚準備
どちらが支払う?モメずに解決したい結婚式の費用分担
2014/02/04 Tue
お金のことって、どうしても切り出しにくいし、現実的すぎてパートナーに引かれたらイヤだな......と思うこともあるかもしれません。でも、結婚前にパートナーとお金の話をしておくのはとっても大切。ましてや結婚式にかかるお金は大きなもの。費用分担については、両家にしこりを残さないように、そしてそれがまた大きな溝にならないように、しっかり話し合いましょう。
まずはふたりの間でざっくばらんに話し合おう!
結婚式の費用をどう分担するか、ふたりの間はもちろん親とも意見調整が必要になります。まずは、ふたりの間で「貯蓄」「親からの援助金」「ご祝儀などのお祝い金」をどう使い分けるかを決めましょう。分担方法は大きく分けて2つ。使えるお金をまとめて、ひとつの口座を作り、そこからすべての支払いをする「窓口ひとつ型」。そして、あらかじめどちらが何をいくら払うかを決めてそれぞれが支払う「両家分担型」。考え方はさまざまですし、育った環境などによって価値観も違うので、みんなが納得し、気持ちよく進められる方法を選びましょう。
費用分担のパターン
合計金額を平等に折半
何にいくらかかろうと、2で割った額を両家で折半。最初にこのルールを作っておくと、新郎と新婦で偏りが出ないよう、新婦だけになりがちなエステやネイルケアをふたりで受けたりと、新郎も準備を楽しめそう。
新郎側の負担が少し多め
たとえば「新郎:新婦=7:3」「新郎:新婦=6:4」と、新郎側に多めに負担してもらい、新婦側はその分新生活の家具や電化製品などの費用を負担する。新郎が新居のインテリアにこだわりがある場合は、逆パターンにしても。
ゲストの人数比で割る
両家でゲストの人数に差がある場合は、料理や引き出物などゲストひとりひとりにかかる費用を人数比で分担する方法も。
ふたりの貯蓄ですべてまかなう
ふたりに充分な貯蓄があるなら、すべてをそこからまかなう覚悟で進めます。親からの援助金は不足分が出たときの緊急用として、別々にキープしておいても大丈夫。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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