顔合わせ

顔合わせの段取りスケジュール~その8~<食事を楽しもう>

0View

顔合わせの食事食事が出てくるまでに、自己紹介などで和やかな雰囲気になったら、さぁ食事スタート! この日のためのスペシャルなメニューを心ゆくまで堪能しましょう。「緊張で味がわからなかった......」なんてもったいない! せっかくの食事会ですから、「食事を楽しむ」場にすることも大切です。婚約後、両家で「あのときのあのメニュー美味しかったね」という思い出話になることをイメージしながら、メニューにも一工夫をするとさらに◎!

最低限のテーブルマナーを身につけておこう

両家が心地よく食事をするためには、美味しい料理も必要ですが、美しい所作も必要。結納ほど堅苦しくないとはいえ、改まった場であることは間違いないのですから、相手が不快にならない最低限度のテーブルマナーを身につけることを意識して、日頃から食事をしましょう。どんなに取り繕っても、残念ながら育ちが出てしまうのが食事シーン。自信がない場合は、マナー教室に通うのもOK。いずれ、結婚式でも役立つので、正式なマナーを知っておくのもいいかもしれませんね。

会話の流れを切らないような食べ方を

ちょっと難しそうなのが、食べるタイミング。両家が黙々と食べるだけになってしまうのもつまらないですし、かといって、話すのに夢中になって食べることを忘れてしまってはせっかくの食事が楽しめません。また、会話はキャッチボールですから、誰か一人が長々と話し続けるような演説スタイルはなるべく避けましょう。食べるタイミングがわからないときは、自分から料理を食べて「コレ美味しい!みなさんもどうぞ」と、食べるタイミングを自ら作ってもいいでしょう。また、相手のお父様が話しているときには箸を止めてしっかり聞く。自分の親が話しているときには相づちを打ちつつも、少しずつ食事をいただく、など、メリハリをつけるといいでしょう。

飲みものと食事のスタートのタイミングを決めておこう

会場側と相談しておきたいのが、飲みものと、食事を出すタイミング。会場によっては、司会のサービスがあるところもありますが、ふたりで進める場合、このふたつのポイントさえきっちり押さえておけば問題ありません。
また、料理に出身地の食材を入れたり、郷土料理を入れるなどアレンジをして、会話のタネを蒔いておいてもらうのもいいですね。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

閉じる