結婚式二次会・パーティ

予算を立てて上手にやりくり!結婚式二次会にかかる費用

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2013/08/26 Mon

小谷 真結美

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まずはおおまかな予算を決めよう

最近では、結婚式二次会のほとんどは定額の会費制になっています。披露宴のご祝儀とは違い、決まった金額を用意すれば良いという気軽さから、招待されたゲストにとっては気楽に参加できる一方、主催側にとっては会費をいくらに設定するかが悩ましいところでもありますよね。

この会費設定に関わってくるのが、「二次会にかかる費用をどこまで会費でまかなうのか」という点です。まずは、二次会にかかる費用項目には何があるのかを知った上で、新郎新婦が負担できる金額はどのくらいか、ゲストの人数から計算して会費で見込める収入はいくらか、余興などのイベントにかける費用をいくらにするかなど、さまざまな方向から計算し、全体のおおまかな予算を決めましょう。

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二次会費用の内訳

では、結婚式二次会をおこなうに当たって必要な物や費用には何があるのか、主な項目を見ていきましょう。

  • 1:会場代金(会場レンタル代、飲食代)
  • 2:テーブルや高砂の装花などの飾り
  • 3:ケーキ代(ケーキ入刀をおこなう場合)
  • 4:ゲームや余興で使う備品
  • 5:ゲームの賞品
  • 6:新郎新婦からゲストへのプチギフト

「1」の会場代金は、基本的には「飲食料込みの単価×人数」で計算される会場がほとんどです。例えば、食事と飲み放題込みでひとり当たり5,000円の設定であれば、これに人数をかけたものが会場代金となります。
また、人数には、新郎新婦や幹事も含まれる場合が多くなっています。その他、乾杯にシャンパンを配る場合や、特殊な機材を使用する場合などは、オプションで料金がかかることもあります。どこまでが費用に含まれているのか事前に確認し、必要なオプションを決めていきましょう。

「2」の飾りは、あらかじめ用意されている(会場代金に含まれている)場合、オプションで追加する場合、披露宴会場で使用したものや自分たちで用意したものを持込む場合などがあります。

「3」のケーキも、会場が用意してくれるものを利用する場合と持込む場合が考えられます。持込む場合は、持込料がかかることもあるので、あらかじめ会場に問い合わせておきましょう。

「4」の備品については、どのような余興内容にするかによって、かかる費用が大きく変わってきます。

「5」のゲーム賞品も、選ぶものによって費用はまちまちです。この辺りは、新郎新婦の希望や負担できる金額も考慮した上で、逆算していくのが良いでしょう。「6」のプチギフトについては、新郎新婦からゲストへの感謝の気持ちですから、新郎新婦が費用を負担するのが一般的です。

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どこまでを会費でまかなうか?

二次会費用の捻出方法については、以下の3パターンが考えられます。

  • 新郎新婦がすべてをまかなう
  • 一部を会費でまかない、残りを新郎新婦が負担する
  • ほとんどを会費でまかなう

費用のすべてを新郎新婦がまかなうというのは、最近ではあまり見られないようです。披露宴からのお客様がほとんどの場合や、親族だけの食事を中心とした二次会の場合には、ご祝儀をすでにいただいているということから二次会は新郎新婦もちとすることも多いようです。

一方、会費と新郎新婦負担の割合については、用意できる金額や招待客の人数などによってさまざまです。飲食代などの会場費のみを会費でまかない、余興やゲームの準備費や賞品などは新郎新婦が負担する、という場合もあれば、会費をなるべく低く抑えるために、飲食代の一部までを新郎新婦が負担する場合もあります。

また、会費の金額に男女で500円~1,000円の金額差をつける場合も、どこでまかなうのかの検討が必要です。盛り込みたい内容やゲストの顔ぶれなどによって会費を仮に決め、「招待客数×会費」でおおまかに集められる金額を算出。それに対して、新郎新婦がどこまで足りない分を負担するかを決めると良いでしょう。

なお、招待したゲストが全員出席してくれるとは限りませんし、何らかのトラブルが起こって予定外の出費が発生することも考えられます。予算は余裕を持って組むようにしましょう。そして、協力してもらった幹事スタッフへのお礼も忘れないようにしましょう。

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