結婚・結婚準備
晩婚カップルには必須!?ブライダルチェック男性編
2014/04/03 Thu
「産めるの?産めないの?結婚前のブライダルチェック」では、女性のブライダルチェックをご紹介しました。でも、子作りは女性だけではできませんよね。
そこで最近、注目を集めている男性のブライダルチェックについて、調べてみました。
男性のブライダルチェック、なぜ広まらない?
男性で「ブライダルチェック」を知っている人はどのくらいいるでしょう?きっと聞いたこともない、という人がほとんどだと思います。
また「僕、ブライダルチェックしました!」という人も、わずかなのではないでしょうか。でも、不妊の原因の半分は男性です。
なのに、女性ばかりが躍起になってブライダルチェックにがんばっている構図なのが、なんだか納得いきません。
男性心理には、「自分が不妊だなんて男の沽券に関わる」「つまりこんな検査なんて行きたくない」「恥ずかしい」というループがあるような気がするのですが、これこそ、男性のブライダルチェックが広まらない原因なんだと思うのです。
家庭も、家族も、女性がひとりでつくるものではありません。男性と一緒に築き上げていくものです。
共働き夫婦がこれだけ増えたのに、肝心なところが偏っているのがとても残念です。
女性だって恥ずかしいけど我慢してブライダルチェックを受けています。
これも大好きな彼との未来のため。だから、男性も大好きな彼女のために、勇気を出して検査をしてほしいですね。
どんなことを調べるの?
男性機能の検査は、泌尿器科や性病科、一部の産婦人科、または不妊治療専門のクリニックなどで受けることができます。
主に、問診と、血液検査で性感染症のチェック、精液検査で精子の状態を検査します。採血と、精液の採取となります(これがハードル高いんですよね)。
ほか、必要に応じて、触診、超音波検査が行われます。
男性も、加齢に応じて不妊の可能性が高くなりますし、飲酒、喫煙など生活習慣によって個人差が大きいものなので、やはり自分の身体と向き合うつもりで受けてもらえるといいな、と思います。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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