結婚・結婚準備
ウェルカムタイムをワンランクアップさせるアイデア
2015/08/21 Fri
挙式が終わった後の、披露宴が始まるまでの時間を使って行われるウェルカムパーティ。
受付を終えたゲストが手持ちぶさたにならないように、なんとなくウェルカムドリンクを出して、なんとなくフィンガーフードを出すだけで終わりにしていませんか?
今回は、ウェルカムタイムをもっともっと楽しく過ごせる工夫を紹介します!
プロフィールに凝りまくる
もっともウエディングらしいのがこのアイデア。
例えば、一般的な席次表と一緒に作られるプロフィールではなく、ふたりのプロフィールブックを一冊作ってじっくり読んでもらったり、映画仕立ての結婚式予告を含めたプロフィールムービーを上映したり、ふたりの結婚を報じるスポーツ紙を作ったり......。
30分〜1時間程度のウェルカムタイムに、ゲスト同士の会話の種になるようなものを加えるのがポイント。
もちろん、ふたりの歴史がつまった写真やアルバム、文集などをディスプレイしてもOK。その場合は、自由に見てもらえるように配置に工夫しましょう。
アミューズを出す
最近よく見られるサービスが、これ。ウエディングメニューのいちばん最初の一品をウェルカムタイムにお出しして、パーティへの期待を高めてもらう、というもの。
とはいえ、パーティでのフルコースも待っていることですから、一口サイズで食べやすく、かつ、見た目は楽しんでもらえるよう、カラフルで種類豊富なメニューをアレンジしましょう。
また、最初ゲストは「これ、食べてもいいの?お腹いっぱいになっちゃうんじゃ?」と思って遠慮してしまうこともあるので、スタッフに「コースの一部ですので、遠慮なくどうぞ」と一声かけてもらうようにするといいでしょう。
周辺ガイドを配る
ちょっと気が早いかも知れませんが、披露宴後二次会に出席するゲストが多い場合や、観光名所がたくさんある場合は、ふたりの視点で作った周辺ガイドブックを配るのもナイスアイデア。
「ここでお参りして結婚できた神社!」とか「ここの◎◎は絶品」「おみやげをかうなら有名店よりここ!」など、市販のガイドブックには載っていない情報をたくさん載せて、二次会までの時間を有意義に使ってもらいましょう。
会場だけでなく、そのエリアまでゲストの想い出に残ること間違いなし!
一般的に、ウェルカムタイムはゲストだけがいる場合が多いですが、もちろんふたりがお招きする形をとったり、途中で登場するのもOK。パーティよりもゲストと近く、リラックスして歓談できるでしょう。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
結婚式場を探す
エリアから探す