結納

結納後のお食事会で、両家の親睦を深めよう!

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結納後の食事会

結納は、結納式だけで終わると思っていませんか? 実はそれだけじゃ、結納とは言えません。なぜなら、結納を行う目的は、両家が2人の結婚に向けて一致団結する決起集会といっても過言でないから。

これからの結婚生活、結婚準備を見据えて、両家の仲が深まるような雰囲気作りが大切です。だからこそ、結納の後は、お食事会がオススメなのです!

結納式後のお食事会

ホテルや料亭で結納を行う場合には、その後のお食事会までプランに含まれている場合がほとんどですから、そこさえ確認しておけば、何も心配はいりません。

女性側の自宅で行う場合には、結納後のお食事会を、そのまま女性宅で行うか、もしくはホテルや料亭・レストランなどに移動する場合があります。どちらも、準備が必要な点を挙げておきますね。

<女性宅で行う場合>

・仕出し料理や寿司の出前などを利用するケースがほとんど。前もって「祝膳」と伝え、日取り、人数、料理、お酒などの予約をしておきましょう。
・和食でなくてもかまいません。
・箸を用意するときは、ふたつに割れてしまう割り箸は縁起が悪いので使いません。慶事用の箸を別に用意しましょう。
・お酒は、和食であれば日本酒、洋食であればシャンパン(またはスパークリングワイン)で祝杯を交わすのが一般的。その後は好みのお酒を用意しておけばよいでしょう。
・費用負担は女性側がもつのが一般的ですが、両家で話し合って折半するのでもいいでしょう。
・服装は、結納式のままでもいいですし、和装の場合は、スーツやワンピースなどの洋装に着替えてもOK。
・食事をいただく部屋は、花を生けたりして、ふさわしい空間にしておきましょう。

<料亭・レストランで行う場合>

・結納後の祝い膳を囲むために利用する旨を伝え、日取り、人数、料理、お酒などの予約をしておきましょう。
・せっかくなので、固めの盃をいただきたいもの。お酒が入ると運転ができないので、移動には、タクシーなどの交通手段を使うといいでしょう。
・費用負担は、両家折半が一般的ですが、両家で話し合って決めましょう。

結納後のお食事会の意義

 結納式それだけにかかる時間は、たったの20分程度。それで両家の仲が良くなるわけがない!

また、結納式を行ったからと言ってすぐに「婚約」の自覚が芽生えてくるわけでもありません。だからこそ、このお食事会で「どんなふうに育ったか」「どんな夫婦になりたいか」「どんな結婚式にしたいか」......など、具体的に結婚をイメージできる話題を重ねることで、徐々に「け、結婚するんだぁ......」という実感が芽生えてきます。

そうなれば、結婚準備にだって精が出る、というもの。結婚にはイメージトレーニングも大切。ぜひ、結納とお食事会を役立ててくださいね。

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